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出版社内容情報
魔物と天使が平和に暮らす都市――ロンドン。そのロンドンに3人の人間――ヴァレス、ラルフ、モイラが侵入してきた瞬間から事件は始まった。
声を抜かれて次々と殺されていく魔物たち。そして仲間たちを救うため魔族の青年・アモン、盲目の少女・クラウゼル、猫娘・フィル、そして正体不明の男・警部が立ち上がる!人間と魔物との壮絶な闘いの中、遂に明らかになる3人の人間の真の目的!! 果たして人間の陰謀を、魔物は食い止めることができるのか?
大戦前のロンドンを舞台に、川上稔が贈る都市シリーズ第2弾。ついに登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドル箱
2
再読。対称を示す刊だが、同時に「自動人形」初登場の刊、川上が永野護や菊池秀行を大きく影響を受けてるなぁ~と当時感じたのだが。さてと、ややクランチ文体だが、今読むと編集が足りないかな?少し早足。それでも作品としては成り立ってる。やはり何度読んでも「警部」が1番得してるんじゃね?2012/08/13
ほらいぞん
2
90年代のラノベ、としか言い様が……w もう…なんかね…w やりたい事とかドヤ感ある設定とか用語とかが滲み出てるのは分かるんだけどw 時代ですね。時代です。 川上稔さんにはクロニクル1下が出たときに出逢ってクロニクル→ホライゾンと来てますがようやく都市シリーズが手に入ったので読んだ。いやぁ成長してますねそりゃもちろん! この本97年ですって。13年前。いろいろ変わりましたね。レベルも上がりましたし流行も。感慨は深かったです。2010/12/08
りべちん⊿ │⁴⁶
1
★☆☆☆☆ 旧装丁版。なんというか、あまり好きではない都市。話はまだシンプルでわかりやすい。2010/08/11
もちころ
1
moira…色々他の作品に繋がる所があって大興奮2009/10/04
ma-no
1
このころはまだ普通のボリュームだった…1999/09/15