内容説明
牛丼プラス卵は快眠食!スマホは寝室に持ち込むな!休日の寝だめが不眠のもとetc.寝つきをよくする生活習慣のすべて。「かくれ不眠」チェックシート付き。
目次
第1章 「かくれ不眠」が増えている(不眠の芽は一刻も早く摘みましょう;寝ているけれど、眠れていない、「かくれ不眠」が増えています ほか)
第2章 熟睡する技術―朝から夕方までの生活習慣(人体のリズムは25時間制。朝日を浴びて時間調整;休みの日こそ早起き&早寝が正解 ほか)
第3章 熟睡する技術―夜の生活習慣(夜の散歩が脳に安眠態勢をつくる;軽いストレッチが睡眠スイッチを入れる ほか)
第4章 熟睡が人生の質を輝かせる(なんと年収も低くなる、かくれ不眠者;かくれ不眠者は髪も薄くなる ほか)
著者等紹介
古賀良彦[コガヨシヒコ]
医学博士。杏林大学医学部精神神経科教授。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科学教室入室。1976年に杏林大学医学部精神神経科学教室に入室し、1990年に同大学助教授、1995年より同大学教授。日本催眠学会理事長、日本ブレインヘルス協会理事長、日本薬物脳波学会副理事長、日本臨床神経生理学会理事も務める。睡眠障害と関連が深いうつ病や統合失調症の治療を専門にし、多くの患者を治療している。2011年に発足した睡眠改善委員会の主要メンバーの一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uD
16
①「かくれ不眠」の増加について ②朝~夕方の熟睡技術 ③夜の熟睡技術 ④?? 実践してる&したいこと ◆起床時間の固定 ◆二度寝しないようにする ◆朝シャワー ◆昼に牛丼を食べる ◆昼寝は最大20分まで ◆就寝の4時間前に散歩 ◆寝る前にコップ1杯の水を飲む2018/11/18
BEAN STARK
9
最近、寝ても疲れがとれない。熟睡できていないのか疑問になり、手に取った本。不眠ではないよう。室温26℃湿度50%が睡眠にもっとも適している。寝る前の飲酒。フットサルによる激しい運動。疲れは夏バテかも?三男が寝返りする度、腕や足が飛んでくるので、ちょっとした夜泣きも含め眠りが浅くなっているのかも知れない。活動的な状態をつくりたい午前は脳にほどよい緊張感をもたらすカフェインが適している。脳の情報処理のスピードを速くするのは「ブラジルサントス」と「マンデリン」。疲れを癒したい午後はリラックス効果のある紅茶がいい2017/07/19
そり
7
一般に広く知られている、「メラトニン」という睡眠ホルモン。メラトニン以外の、睡眠に関わりのあるホルモンを根拠とした話が興味深かった。食欲増進効果のある「グレイン」というホルモンは、睡眠時間が短いと活発に分泌されてしまう。食欲のアクセルが踏みっぱなしになれば、体は太るわ、食べて眠くなるわ、あんまり良いようには想像できない。他に、二度寝と、人をストレスから守るホルモン「コルチゾール」の関係等、一読しておいて損はない内容だった。2013/09/19
しょー
4
「布団に入る動機ができるから、寝る前は暖房消そう」と思っていたが、逆効果だと判明した。温かい昼間に眠気がやってきたのだから、気温が睡眠に影響する事実に納得がいく。2013/12/13
kana
4
最近、眠りが浅いような気がするので、「熟睡」というキーワードから読んでみました。特に目新しいことは書いてなかったけど、夜のブルーライトと朝の日光を浴びる、呼吸法など取り入れてみようと思いました。2013/05/29