内容説明
女子大生、OL、ギャルママ、旅館の女将、写真家、企業でも団体でもない、一人ひとりが立ち上げた“お金ではない”3・11支援ストーリー。
目次
第1章 これまでにない新しい支援の形(思い出の復元に取り組む写真スタジオの経営者;都会のOLが被災地に届ける“お手紙”;ミツバチのように飛び回り、被災地の“いま”を届ける クリエイター;ママの普段力で支援するギャルママグループ)
第2章 日常のなかでできる支援(旅館の女将が仕切るお米支援 お米サポーター;一枚の写真に動かされてコンサートを開いた元会社社長;被災地に6000枚の手づくりの品を届けたネットショップのオーナー)
第3章 被災地での支援(タブーなきボランティア集団を指揮した 岐阜県議会議員;女子大生がリーダーを務める足湯隊が綴る被災者の“つぶやき”;被災がきっかけで始まる地域の新しい絆)
第4章 内陸に住む者の“責任”(菓子店がつなぐ心身のケア;原発被災者を支える会津市民のネットワーク)
第5章 これから、わたしたちにできること。(被災地はいま;これから、私たちにできること)