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内容説明
改札に立っていたかと思えばコンビニでレジを打ち、えっ、運転士も！？大阪の北を走るモノレール会社で注目を集めている「フロアアテンダント」の仕事。「鉄道をサービス業に」を願って力を注いだ社員たちの努力を描く清新ノンフィクション。駅を「お客様をもてなす場所」に変えた大阪モノレールのフロアアテンダント。発想の転換と不断の努力が生み出した小さな成功物語。
目次
プロローグ 「どうして女の人が改札に？」
第１章 変革のとき
第２章 フロアアテンダント誕生
第３章 駅はドラマにあふれてる
第４章 お叱りをヒントに
第５章 生傷だらけの「現場力」
第６章 モノレールを知っていますか？
第７章 “出世”はつらい
第８章 運転士になったフロアアテンダント
第９章 働くということ
エピローグ 駅が、温かい場所になるといい
著者等紹介
澤みゆき［サワミユキ］
１９７４年京都市山科区生まれ。大阪府北部を走る大阪モノレールが２００３年、鉄道業界において初めて導入した「フロアアテンダント」の立ち上げメンバーのひとり。駅の改札業務や構内のコンビニエンスストア業務を兼任するフロアアテンダントとして、利用者に「おもてなしの心」で接してきた。現在はアシスタントマネージャーの立場から後輩たちの育成に力を注ぐ。大阪モノレールサービス株式会社勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
3
現場でお客さんのクレームなどをどのように対処したのか、皆で共有し意見を出し合い改善とつなげて行く。日頃からおもてなしを一人一人が追求し効率を上げて行く。笑顔とアイコンタクトしっかり定着させる2014/02/12
のび太
2
伊丹空港からモノレールを乗った時に対応がよかったのが印象に残りました。こういう本があったとは意外でした。2016/04/13
ユーさん
2
普段、何気なく利用する鉄道。「何気なく」を作り上げる為に、多くの方達が裏で努力をされています。一つ一つの「何気なく」を紐解いていく過程が色濃く書かれていて面白いです。2013/01/31
ゆーた
2
再読。大阪モノレールの駅業務とコンビニ業務を行うフロアアテンダントの話。 良いことばかり書きすぎだけど、共感できる事もある。 この本を読んだ後、大阪モノレール乗ったときは色々見てきました(笑)2013/01/25
むつぞー
2
大阪モノレールのフロアアテンダントの話。働く姿・姿勢が大変素敵です。しかし話としては「ローカル線ガールズ」の二番煎じ的なのが残念。2009/06/27
