内容説明
孤独な少年と、行き詰まった洋菓子店の老職人が過ごす不思議な一夜。流星が降る時、二人が見た人生の哀しみと希望の真実。1970年代の神戸・芦屋を舞台に、心傷ついた人々がそれでも生きる意味を見つける一夜の物語―。
著者等紹介
明川哲也[アキカワテツヤ]
作家・道化師。1962年生まれ。六甲山の見える町で少年時代を過ごす。大人になってからは「ドリアン助川」の名でロックバンド「叫ぶ詩人の会」を結成、10年続けるも99年に解散。02年までニューヨークに在住し、03年より「明川哲也」名で創作活動に入る。歌う道化師「アンド・サン・スー・チー」のライブも全国で展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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