ＭＦ文庫Ｊ 死神ナッツと絶交デイズ

早矢塚 かつや【著】

メディアファクトリー（2008/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 260p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840123211
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

小石川幌右（ホロー）は妹の衣沙と二人暮らしの平凡な高校生。ホローは毎夜、無人の学校に忍び込み、教室に現れる少女・死神ウォルナッツと無駄話をして楽しんでいる。そんなホローの身の回りは、最近やけに騒がしい。“未来を夢見る”クラスメイトの嘉島詩夏、詩夏のだいしんゆーである通称“絶交少女”星澄夜空。できたばかりの仲良しグループで過ごすそれなりに楽しい毎日、変わることのない日常。平凡で平均で平穏な、１７歳の夏を迎えるはずだった。それがまさか、こんなことが起こるなんて―。詩夏と夜空、二人のちょっと変わった女の子のうち、どちらを選ぶ？これはそんなオイシイ話なんかじゃない。二人の命がかかってるんだ。

著者等紹介

宅塚かつや［ハヤズカカツヤ］
第２回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞「佳作」受賞作家。『悠久展望台のカイ』（イラスト：ヤス）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JohnSmith]

【2010/092】

2010/10/09

[ばるか]

ちょっぴり感動？な感じ。

2008/07/05

[小麦茶]

主人公が小さい世界の中心で、彼の行動が未来を選択する...という典型的なセカイ系。 ちょっと気になるのは過去に戻れる理由がよく分からないところかな... 交互に進んでいくところはうまいと思ったけど、原因発生地点に戻れる理由がよく分からなかったので全体として分からなくなってる。できれば戻るところにも意味付けがあれば良かったかな

2012/10/25

[ちぬ]

半ば辺りの展開はかなりＳＦしててわくわく。早矢塚先生はやっぱり海というガジェットが好きなんでしょうか。秀作ジュヴナイルだと思いますが、妹と主人公とか家族の繋がりも事前にもちっと書き込みがあると良かったのかも。若干駆け足に感じてしまった。それより気になったんですが、もしかして夕仁先生は横顔描くの苦手な感じなんでしょうか。わりと不自然に正面ばかりな気が……。

2012/05/05

[ニル]

早矢塚さんらしいセカイ系でした

2011/10/27