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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽま
11
Kindle版から。/ホームズの姪である侯爵令嬢・クリスティが主人公。正典の事件にクリスティが絡む形で物語が展開する。1巻での元ネタは、『マザリン』『ソア橋』『赤髪連盟』。特に『ソア橋』では、ホームズのミスリードにクリスティが先に気づいたり、家庭教師・グレース・ダンバーが、メインキャラクターの一人となったりと、オリジナリティが強い。10歳というクリスティの年齢にそぐわない聡明さに、今後も期待。2015/01/02
オザマチ
9
ホームズ好きなので、原作を下敷きにしたストーリーがすごく面白かった。和製・漫画・女の子が主人公でありながら、こんなにも良質なホームズ・パスティーシュがあったんだなぁ。2014/10/21
小紫
5
あのシャーロック・ホームズに姪がいた、という設定のミステリで、新谷作品らしいメイド達も登場しますし、とてもワクワクします。ホームズと同じくらいの推理力の伯爵令嬢の活躍から目が離せません。2014/12/06
和沙
4
こういうの好き!ホームズの姪でホープ伯爵家の令嬢・クリスティが、難事件を推理していくというお話。といっても、若すぎるクリスティは、ホームズの推理力にかなわないこともしばしば。でも、メイドのノーラやアンヌマリー(両方とも武器が扱える)、家庭教師のグレースの助けを借りて、成長しつつ活躍する姿は必見。ドレスがとってもカワイイ!2011/05/03
alleine05
3
ホームズの姪という設定にふさわしいクリスティの知的な活躍が面白かった。クリスティのまわりの人物のメイドたちもキャラが立っているし、絵は少々くせがあるけどそれが作風にあっていて良かった。ただ、原作のエピソードをほぼそのままなぞっただけのようなエピソードもあったのはちょっと残念。自分がわかったのはFILE3の赤毛同盟ぐらいだけど、他の2つの事件も原作にあったエピソードだったのだろうか。そのへんはちょっと気になったけど、全体的には気にいったので続きも読んでみよう。2012/09/01