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内容説明
神によって呪われた異世界へ「救世主」として召喚された、平凡な高校生・香芝省吾。「代行者」との戦闘中に「血族」と名乗る集団によって連れ去られた省吾は、彼らの暮らす地でレネゲイドが伝えるものとは違う、また別の「真実」を知る。それぞれの正義のあり方に揺れる省吾だが、自らの大切な存在を守るためにレネゲイドへと戻る。だがそこで待ち受けていたのは、最愛の姫巫女・メリニの解任だった。花梨、そしてメリニまでも奪われた省吾は、二人を奪還する決意を固める。その裏で、「イコノクラスト」の性能を確かめるような動きを見せていた「代行者」が新たなる策動を始めるが―。いよいよ佳境に突入した、本格異世界ファンタジー第7弾。
著者等紹介
榊一郎[サカキイチロウ]
1969年11月23日、大阪生まれ。自ら「軽小説屋」を名乗る、ライトノベル界を代表するベストセラー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
3
また一人、省吾の前から姿を消す少女が一人。この展開はある程度予想のついていたものですが(というか、散々そういう話を匂わされていたから)、それでも物語の艶というものが失われないのは、さすがというかなんというか(笑) 次巻はいよいよクライマックスへと向かい始めるようですが、事ここに来ても結末が全く見えぬ。辛抱強く(いや、とても楽しいので辛抱はしてません、全く笑)、最後まで読み進めるしかない。2013/06/01
た〜
2
省吾くん急激にハーレム主の自覚が芽生えた2013/04/22
永山祐介
2
姫巫女連中ではペルテアが一番好き(二番目は実はアフィニエだったりする)なので、彼女の決断シーンはなかなか良かったです。台詞が泣かせますね。2007/07/25
指
2
五人もいらなくね? と思ったが、思いの外上手く捌けていて感心した。2009/04/09
K-Wing
1
メリニが捕らわれて、新たな姫巫女が。 たぶん代行者は倒せるんだろうけど、その後が本気で不安になってきたな…。2016/10/15