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内容説明
「佐間っち!?」「テンちゃん!?」仲良く声を掛け合いながら銭湯から出てくる佐間太郎とテンコを、偶然目撃しちゃった進一と愛。「なんだあのラブラブバカップルぶりは!?」「二人がヘンになっちゃったよー!!」―ことの発端は、近所の小学生キュウタがテンコにプロポーズしたこと。彼を諦めさせるための一芝居だったのだが、誤解を重ねて久美子まで張り合いだす始末。ところが、真剣なキュウタに同情した佐間太郎の一言で、ついにテンコが大噴火!「あたし、実家に帰らせていただきますっっ!!」え、実家?それって…天国。
著者等紹介
桑島由一[クワシマヨシカズ]
1977年9月26日、東京生まれ。ゲームシナリオや作詞、小説、イラストまで手がけるマルチなクリエーター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
18
相変わらず読後感が良いなあ。どんなシリアス展開が待っていようと、最終的にはほのぼのした家族と一緒に家にいて、笑顔で終わる。素晴らしいね。「テンコは俺の彼女だ」って言われた後のあのはしゃぎっぷりw相当嬉しかったんだろうねwそういうテンコも可愛いです。でも久美子さんが逆に可哀想になってくるよね・・・。もっとかまって!っていう話絶対この先あると思うwキュウタはいらなかった気がするけれど、まあ物語の進行上、ね?でももうださなくていいよ?「ピーッ!」で終わるなんてねwセンス良いね桑島先生!2011/08/19
オノーリョア
3
テンコに求愛するガキんちょが出てくる話、なんかこういうパターン多いね。元々キャラの個性が爆発してんのに、テンコのぶっ壊れキャラはカオスすぎて何も言えない。パパさんはどうやって温泉に入ってるんだ?恋愛体操に荒ぶる鷹のポーズが2度入るのはどうかと思うぞ2016/12/21
ソラ
2
【読メ登録以前読了作品】2006/09/14
ヒロキ
1
未読のつもりで読んだらちょこちょこ既視感が。ストーリーは全然覚えていなかったけれど、既読だったらしい。やっぱり文章は酷い。でも話の構成が見事でとても綺麗にまとめているなと思った。2017/06/30
EB
1
荒ぶる鷹のポーズです。2008/08/29