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内容説明
マンガを料理して思想の皿に。滋養満点、全五十章。
目次
差別の中にある人間の陰翳
業としての自我
弱者が攻撃する
職人の美、職人の技
幼稚という特権の出現
くだらなさの面白さ
父性を見つけにくい時代に
脆い人間の哀切
変わった職業のまっとうな人たち
追いつめられた人間の心理〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちっち
9
『罪と罰』は高尚な文学作品ではなく、叙述形式のクライムノベル。など活字の本をちょっと角度を変えて読むヒントや、有名マンガ家の知られざる傑作、あまり知られていないマンガ家の異色の作品までいろいろ紹介されていた。 いくつかは読みたい本登録。活字本はだいたい図書館で借りられそうだけど、マンガ作品の方はどれも手に入れるのが難しそう。2020/02/13
hirokazu
1
図書館本。2002年刊。「ダ・ヴィンチ」に1998年から2002年まで連載。マンガ50冊、活字本50冊を紹介。ただし、大半が絶版本。20年を経た今では更に増えているだろう。2022/09/11