- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年（中高年）
- > ＫＡＤＯＫＡＷＡ ＭＦＣ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ｊ７（読メ低浮上中）
36
伊藤潤二先生による『新耳袋』より選りすぐったエピソードの漫画化。先生の画力と漫画化にあたってのアレンジが匿名性の高かった原作を匂い立つような芳醇な怪奇漫画に仕上げている。ワイド版のサイズもあって迫力も十分。特に『海岸』の見開きで描かれた暗い夜の海は、霊も描かれていないのに、真っ暗な夜に見た呑み込まれそうな海のイメージが十二分に描かれていて個人的に白眉のシーン。『新耳袋』の中でもシュールさが際立った怪異を読むのにこれ以上ないコミカライズ。伊藤作品としても間違いなく一読の価値ありだけど何故絶版なのかな〜（悲）2018/10/31
リッツ
14
すみません、立読みです(^^;BOOK・OFFにて。他に13冊買ったので許して、怖いのつい読んじゃうけど手元に置きたくない、と言う勝手さ。スッキリした楳図かずお？と言う画風。読みやすくて怖かった。なんで怖い方へながれていくのだ？ミミちゃん！と思いながら読了。彼女の話を否定しながらもイザと言うとき駆けつけてくれる彼氏がいて安心。2015/03/08
die_Stimme
3
『新耳袋』を伊藤潤二が漫画家したもの。主人公ミミが1話完結で各話別の様々な怪異に遭遇する話だけど、元は別々の人の体験談ってことかな。2022/11/13
marow
2
面白いなぁ。墓の話なんか爆笑してしまった。2011/03/10
s
1
『新耳袋』が原作ですけど正直原作あんまり関係なく伊藤潤二してるので「伊藤潤二オリジナルじゃないと厭だ」みたいな人でも読んだら楽しいと思います。2011/12/06
