内容説明
待ちに待ったクリスマスがくるまで、子どもたちはどうやって過ごすのでしょう。学校へ行って雪遊びをしている間に、にぎやかなクリスマスがだんだん近づいてくるようです。
著者等紹介
テューダー,ターシャ[テューダー,ターシャ][Tudor,Tasha]
1915年アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれ。アメリカで最も愛されている絵本作家のひとりであり、1938年の『パンプキン・ムーンシャイン』以来、80冊以上の絵本を描き、86歳の今もなお創作を続けている
ないとうりえこ[ナイトウリエコ]
東京外国語大学と早稲田大学大学院で学ぶ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
19
絵は可愛かったですが、息子は飽きちゃっていました。2021/12/11
こかげ*ゆるゆる
15
ターシャさんの絵がとても好き(*^^*)この時代もとても好き。ゆきうまにのって、小川から切り出した氷をそり代わりにすべって、食糧庫からクッキーを失敬して、いとこたちみんなともみの木を切り出しについていって、飾り付けが終わるまでは、くたびれて眠るほど待たされたい*゚。:.+(*´`)2013/12/22
紅生姜
12
グレーテルのかまどでターシャ・テューダーを取り上げているのを見てから、気になる作家の一人になりました。田舎の農村での素朴な日々の輝き。クリスマスを楽しみに待つ家族の喜び。この絵本を読むと、雪の冬も悪くないなと思います。特別なことは何も起こらない穏やかな日々のなんと贅沢なことか、それがどんなにあたたかで幸せなことかを、考えてしまいます。2015/01/29
ochatomo
11
ターシャさん20代での最初のクリスマス絵本 結婚3年目でまだニューハンプシャーの農家を入手する前の貸家住まいの頃 ネズミが副主人公のレトロさ 賑やかに穏やかに日々を暮らす 原題“Snow before Chiristmas” 元本1941年 2001刊2019/12/12
オレンジ
11
クリスマスを楽しみに待つ、ある子供の物語。子供の頃の記憶が蘇ってくるように、子供の日常を切り取っています。ねずみを怖がる必要ないんだよ、とあるんですが、昔家でねずみを見て怖くて声も出なかった私にはちょっと衝撃でした。2017/04/11