ジーンリッチの復讐

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ジーンリッチの復讐

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  • サイズ B6判/ページ数 493p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784840103480
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

2020年、相次ぐ経済政策の失政により没落した日本で奇妙な事件が発生した。厚生労働省、大学病院、製薬会社のスタッフが、時を同じくして、突然激しい発作に見舞われ、廃人同然と化してしまったのだ。その直後、「頭脳波乗工房」の若き経営者・裕之は、謎の女・リリカから「あなた自身を買いたい」という不可解な申し出を受ける。事件の背後には、驚くべき真実が隠されていた…。神の領域に踏み込んだ人類の未来を予言する衝撃の問題作。

著者等紹介

山川健一[ヤマカワケンイチ]
1953年千葉市生まれ。県立千葉高校卒業。早稲田大学商学部卒業。1977年「鏡の中のガラスの船」で『群像』新人賞優秀作受賞。著書は100冊を超える。現在、『iNovel 山川健一作品集』の刊行中。ウェブ上の文芸雑誌「文学メルマ!」編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ema

0
★★★★

をよよ

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これは読者を選ぶ作品だな、と思いました。もともと興味のあるテーマだったので すが、自分の見識の浅さを痛感。全編通して、台詞が誰のものなのか、わかりにくい箇所が多かったのが気になりました。途中からキラー君が輝き出して、この作品の中では一番好きなキャラです。2014/11/09

やぎとら

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登場人物全員がキザっぽくて気に入らず、特に主人公は18歳とは思えない言葉遣い…。またストーリーの半分以上が既成の遺伝子工学や物理学・生物学などからそのまま引用してきて並べて書いたた印象が強い。小説と言うからには、もう少し登場人物の感情を書き込んだ方がよかったのでは。クローン人間との戦いは昔からあるテーマなの、これまでの研究で分かった進化の過程を言い募るよりそっちを掘り下げてほしかった。2013/07/15

ひらひら

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クローンを作って、結局どうしたかったのか?ちょっと結末がわかんないなぁ。2009/09/25

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