内容説明
ソフトウェア・プログラミング分野におけるハードウェアに近い低級(low level)な概念から人の直感に近い高級(high level)な概念まで、その全てを俯瞰しながら分かりやすく説明。
目次
1章 数字の表し方
2章 ゲート・レベル
3章 論理レベル
4章 レジスター転送レベル
5章 汎用コンピューター
6章 オペレーティング・システムと高級言語
7章 変数と式
8章 構造化
9章 オブジェクト指向
10章 用途に応じた高級化
著者等紹介
岩永信之[イワナガノブユキ]
大阪大学大学院情報科学研究科修了。現在はテクニカル・ライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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YUJIRO
1
コンピュータのハードに近い部分の演算原理から、高級言語までを分かりやすく解説している。高級言語ソースコードの例としてC#が用いられている。前書きにはC#の知識を前提としないと書いてあるが、確かに、知識なしでも何となくの理解はできるが、実感が湧かない。2018/10/17
monotony
1
kindle版で再読。基礎の再確認としてたまに読み返すのがいい。紙の本はすでに絶版?Kindle版は固定フォーマットのためハイライトなどが使えませんでした。2017/01/22
monotony
1
ハードからエンジニアとしてのキャリアをスタートした人間にしてみれば、前半はどこかで聞いた話だぞ(学生時代に授業で習ったぞ)というネタが満載。回路素子やビットの話からOOPを経てマルチスレッドまで。どのテーマも分かりやすくまとまっていますが、プログラミング入門以前というタイトルにはちょっと語弊がありますね。強いて言うならソフトエンジニアのための教養。ですかね。2016/07/06
とーる
1
「入門以前」とあるけれども、多少でもプログラミングに触れたことがある方が、実例に当てはめ整理して考えられるので理解しやすいかもしれない。概念的で理論的な部分も多く少し難しかった。2016/03/14
h t
1
けっこうむずかしいねー2013/11/11