内容説明
Common Lispで関数型の特徴を学ぶ!「関数型プログラミング言語を学ぼうと思ったとき、何を理解すれば“関数型”を理解したということになるのか?」「関数型を学ぶ際、どのような知識が得られれば、今後役に立つのか?」Common Lispで関数型の特徴とλ(ラムダ)計算を体得。
目次
1章 Lispの概要
2章 xyzzy上でのLispプログラミング
3章 Lispの基本文法
4章 式は評価され値を返す
5章 繰り返しは再帰呼び出しで書く
6章 代入式は使わない
7章 高階関数が利用できる
8章 λ(ラムダ)計算
APPENDIX
著者等紹介
新納浩幸[シンノウヒロユキ]
1961年長崎県に生まれる。1985年東京工業大学理学部情報科学科卒業。1987年東京工業大学大学院理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。茨城大学工学部情報工学科助教授・博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
脳疣沼
3
図書館にあった唯一のLisp本。λ計算まで出て来て意外と高度な内容。なんとYコンビネータまで登場。どの層をターゲットにしているのか今ひとつよく分からない難易度なのだが、個人的には面白かった。しかし難しい。2015/03/13
yasuhitoakita
1
名著『数理統計学の基礎』の著者新納先生のLisp本。 Lispそのものではなく、関数型言語の考え方を紹介する本なので、手続き型言語ぽいLispの実装とか、C言語による実装とLispによる実装の対比とかが載ってて面白かった。2021/07/04
kk
0
読了.2017/12/27
parkplace
0
難易度は低めで、Lispにちょっと興味を持った人が読むにはちょうどいい。サクサク読めるのも気持ちがいい。Lispの概要が大雑把に分かる本。2012/11/21
inashiro
0
lisp部分は簡単だがλ計算はどう考えても説明不足。2010/03/21