目次
序章 詰めのテクニック(基本テクニック(玉の退路を封鎖する;守備駒の働きを弱くする;玉の位置を変える;空間の作成)
応用テクニック(焦点の捨て駒;必殺の両王手;邪魔駒の消去))
第1章 3手詰め編
第2章 5手詰め編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなあき
1
週刊将棋に掲載されていた「詰将棋入門」から202問を抜粋。監修のナベさんも言ってるように「手数は短いけど手強い問題」ばかり。「中段玉」「邪魔駒消去」「空き王手」「両王手」など多種多様の「捻った筋」が目白押し。とてもじゃないけど「ガチの入門者」へお薦め出来るようなシロモンではなく、ある程度「慣れた人向け」であることは間違いない。ただ、こういう「詰将棋らしい詰将棋」をこなしていくと「駒の性能を最大限に引き出すにはどうすればいいか?」ってことを嫌でも考えるようになる。「読みの力」を鍛えるのに最適な内容だろうね。2014/02/14