Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く

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  • サイズ B5判/ページ数 411p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784839918200
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

自慢できるコード、ほかのプログラマーを感動させるコード、顧客を満足させユーザーに気に入られるコード、人々(顧客、上司、その他)が手に入れるために最高額を支払うことを厭わないコード、そうしたコード―つまり「グレートコード」を書くための方法を伝授。

目次

グレートコードを書くために知っておくべきこと
数値表現
2進数の算術演算とビット演算
浮動小数点表現
文字表現
メモリの構成とアクセス
複合データ型とメモリオブジェクト
ブール論理とデジタル設計
CPUアーキテクチャ
命令セットアーキテクチャ
メモリのアーキテクチャと構成
入力と出力

著者等紹介

鵜飼文敏[ウカイフミトシ]
Debian Projectオフィシャルメンバー、元Debian JP Projectリーダー、日本Linux協会前会長、The Free Software Initiative of Japan副理事長、平成15年度16年度「未踏ソフトウェア創造事業」プロジェクトマネージャー。Debian JP Project創設時のメンバーで以後Debianを中心に活動。debian.or.jpおよびlinux.or.jpなどの運用管理を行っている

後藤正徳[ゴトウマサノリ]
コンピュータ全般の中でも、特にDebian、GNU C LibraryやLinuxカーネルなどオープンソースソフトウェア開発プロジェクトに関心を持って活動。Debian Projectオフィシャル開発者、YLUG発起人。現在、メーカー研究所にてデータストレージ・PCクラスタなどの研究開発に携わる

まつもとゆきひろ[マツモトユキヒロ]
高校生時代からのプログラミング言語おたく、オブジェクト指向おたく。1993年からRubyを開発。1997年から(株)ネットワーク応用通信研究所特別研究員としてRubyの開発をメインとして雇われている。鳥取県米子市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yshigeru

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データの表現やCPUアーキテクチャ、メモリ階層、入出力など、コンピュータアーキテクチャの科目で教えられるような内容について、それらをどのように実際のプログラミングに取り入れていくかを解説した本。この本はどちらかというとハードウェアの解説が中心だったが、続くVol.2では具体的なプログラミングテクニックについて書いてあるのではないかと思う。コンピュータが高度化するにつれてその上で動くアプリケーションも高度化し、ハードウェアの性能を限界まで絞り取るようなテクニックは常に求められている。2016/08/11

pragma

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この本の目的は、プログラマにマシンレベルで考えてもらうことです。 ・コンピュータでデータがどのように表現されているかを見ることで、  高水準言語のデータ型がどのようにマシンレベルへ変換されるを理解できます。 ・CPUでマシン命令がどのように実行されれいるか見ることで、  高水準言語のアプリケーションで行う各種操作にかくるコストについて理解できます。 ・メモリパフォーマンスを考察することで、  キャッシュとメモリへのアクセスを最大限に発揮させるために、  高水準言語で変数やその他のデータをどのように編2008/03/20

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