内容説明
40のガイドラインでわかる、エラーに備えたサイトデザインの技法と実践!サイトにエラーが起きるのをあらかじめ防止し、問題が起きてしまったときには訪問者がスムーズに立ち直れるよう配慮して、フォーム画面やエラーメッセージ、ヘルプ画面などをデザインする。それが「ディフェンシブ・デザイン」です。本書は「ディフェンシブ・デザイン」の考え方から、具体的な実装法まで詳説した、ウェブデザイナー、情報アーキテクト、開発者など、すべてのウェブ制作者必読のウェブ・ユーザビリティのルールブックです。
目次
1 ディフェンシブ・デザインとはなにか―上手に間違えること
2 問題を提示する―一目でわかるエラーメッセージと警告を表示する
3 言葉づかいが重要―情報を明快に伝えよう
4 銃弾にも耐えられるフォーム―親切で入力しやすいフォームにする
5 行方不明―ページ、画像、プラグインが見つからない場合の対策
6 救いの手を差し出す―実際に役に立つヘルプを提供する
7 道をあける―お客との取引の邪魔になるものを排除する(不要な広告、登録、ナビゲーションなど)
8 検索と救済―優秀なサーチエンジンの支援を得て正しい検索結果を提出する
9 在庫切れや購入不可の商品―購入不可の商品が、道の行き止まりにならないように気をつけよう
10 コンティンジェンシーデザインのテスト―あなたのサイトの点数は
結論 コンティンジェンシーデザイン―それは、長期的な取り組み