Webの創成―World Wide Webはいかにして生まれどこに向かうのか

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784839902872
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3004

内容説明

Webの発明者が語る、今後のWebの行方。

目次

万物の探索
もつれ、つながり、網の目
CERNのサーバ
プロトコル―地球大のシステムのための単純なルール
地球大の世界へ
ブラウジング
状況の変化
コンソーシアム
競争とコンセンサス
人々の網の目
プライバシー
思考をつなぐ
マシンとWeb
Webの創世

著者等紹介

バーナーズ=リー,ティム[バーナーズリー,ティム][Berners‐Lee,Tim]
オックスフォード大学卒業。1990年後半CERN在籍中にWorld Wide Webを発明。最初のWWWクライアント(NeXTStep上で走るブラウザ兼エディタ)と最初のWWWサーバを大部分のコミュニケーション・ソフトウェアとともに制作し、またURL、HTTP、HTMLを定義した。現在、WWWコンソーシアムのディレクター、マサチューセッツ工科大学コンピュータ・サイエンス研究所のPrincipal Research Scientist

高橋徹[タカハシトオル]
1941年1月、栃木県宇都宮市生まれ。1964年3月、東北大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。出版編集、評論活動の後、1982年から生活構造研究所でビデオテックスのマーケティングを担当、通商産業省のニューメディアコミュニティ構想に携わる。1986年、ディジタルコンピュータに移り、UNIXとルータによる高速LANのシステムのインキュベーションを行う。1987年からインターネットの研究。日本UNIXユーザ会理事。1989年から米国Interop視察企画を継続。1993年、Ziff‐Davis Japanに移籍し、Interop 94Tokyoを主催。12月、日本インターネット協会設立とともに事務局長。1994年12月、東京インターネット設立、社長、のち会長。1997年12月、日本インターネット協会会長。2000年、INET2000横浜開催の大会議長。インターネット戦略研究所代表取締役会長、多摩美術大学教授。2001年7月、財団法人インターネット協会設立、副理事長となる
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dsk

1
この本はかなり面白く、自身にも影響も受けた一冊だった。インターネットが身近になってもまだ歴史自体は浅いと思うので、今読んでも意外と新鮮かもしれません。Webがどこに向かうかについては、一部はどこに向かうかが明確に書かれてありましたが、当時、その重要性に気づいていた人はわずかだったんじゃないかと思われます。

木村すらいむ

0
個人ホームページ、いいよなと思ってネットサーフィンしていたら、出会ったとあるページ。http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/webpolicy.html 。このページから、この本を知った。Web に関わる人は読むべき本だと思った。一般に知られていないことがたくさん。Web について考えていることが増えた。2014/11/23

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