「無印良品の家」に会いに。

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838725212
  • NDC分類 520.921
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「無印良品の家」ってなんだろう。
住む人のこだわりや暮らしぶりにあわせて
いろんな顔を見せてくれる。
それって「住まい方の原点」なのではないだろうか。

「無印良品の家」で暮らしている方を訪ねて
十人の目利きがその住まい方を拝見しました。

無印良品は「木の家」「窓の家」「朝の家」の3タイプの家を販売している。住む人の工夫によってさまざまな暮らしのヴァリエーションがある。その暮らしぶりを伝えるために、無印良品では「家に会いに。」と題したリーフレットを発行してきた。
 本書はその10回分をまとめ、この企画のコンセプチャーでもあるデザイナーの原研哉が新たに文章を寄せたもの。「無印良品の家」を訪ねたのは、以下の10人の目利きたち。

小泉誠(家具デザイナー)「二つの暮らしを楽しむ家」
松浦弥太郎(『暮しの手帖』編集長)「育つ家」
平松洋子(エッセイスト)「季節を眺める家」
柴田文江(プロダクトデザイナー)「大きな器の家」
谷尻誠(建築家)「自由な家」
伊藤まさこ(スタイリスト)「健やかな家」
岡部憲明(建築家)「光景の家」
亀井誠一(『カーサ ブルータス』元編集長)「帰る家」
長谷川豪(建築家)「身軽な家」
野村友里(フードディレクター)「桜の家」

【著者紹介】
デザイナー。1958年生まれ。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。2002年に無印良品のアドバイザリーボードのメンバーとなり、アートディレクションを開始する。長野オリンピックの開・閉会式プログラムや2005年愛知万博の公式ポスターを制作するなど日本の文化に深く根ざした仕事も多い。展覧会の企画も多く手掛け、「RE DESIGN」「HAPTIC」では独自の視点からデザインの新たな課題を社会に提示し、「SENSEWARE」「JAPAN CAR」では産業の潜在力を可視化し、世界へと発信していくなど、活躍の場を広げている。近年は「観光」「家」「新素材」「移動」などから、新たな産業ヴィジョンの構想に注力している。著書『デザインのデザイン』『日本のデザイン』(共に岩波書店)や『白』(中央公論新社)はアジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。

目次

二つの暮らしを楽しむ家―窓の家 I邸・京都府
育つ家―木の家 M邸・佐賀県
季節を眺める家―窓の家 K邸・長野県
大きな器の家―朝の家 K邸・岡山県
自由な家―木の家 H邸・茨城県
健やかな家―木の家 A邸・奈良県
光景の家―窓の家 M邸・大阪府
帰る家―木の家 A邸・長野県
身軽な家―窓の家 O邸・栃木県
桜の家―窓の家 K邸・愛知県

著者等紹介

原研哉[ハラケンヤ]
デザイナー。1958年生まれ。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。2002年に無印良品のアドバイザリーボードのメンバーとなり、アートディレクションを開始する。長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、2005年愛知万博の公式ポスターを制作するなど日本の文化に深く根ざした仕事も多い。展覧会の企画も多く手がけ、「RE DESIGN」「HAPTIC」では独自の視点からデザインの新たな課題を社会に提示し、「SENSEWARE」「JAPAN CAR」では産業の潜在力を可視化し、世界へと発信していくなど、活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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paty

5
外観だけじゃなく、内装とか間取りとかを、もう少し見たかったというのが本音かな。でもさすが無印。素敵なお宅ばかりです。小さなお子さまをお持ちのご家族も多かったですけど、私だったら白いお家を汚されたら・・・と気が気でないかも。2015/09/27

735

5
原研哉、松浦弥太郎、亀井誠一が、お宅拝見するなんて!超ビックな企画だ。買ったときに価値が下がるものに手を出してはならない、使うことでその価値が上がるものを慎重に選ぶ…家は一生で一番高い買い物だ、まだまだ私には無理だな。2013/12/21

Charlie

3
無印良品は大好きで家もわざわざモデルハウスを見に行った。ああ、これで良いんだな、充分だなと思った覚えがある。もっとバリエーションが増えた家とそれを訪ねる顔ぶれも素晴らしい。敢えてシンプルなこの家を選ぶだけある素敵な暮らしぶりの様子も良かった。2013/09/15

379

1
2017/05/20

Lily

1
タイトルから超おもしろそう!と思ったけど個人的には内容が薄く物足りなかった。もっと一軒一軒の間取りとか生活感とか根掘り葉掘り知りたかった。2015/04/04

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