ボビー流―バレンタイン監督の生き方、考え方

バレンタイン，ボビー【著】〈Ｖａｌｅｎｔｉｎｅ，Ｂｏｂｂｙ〉

マガジンハウス（2005/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 141p／高さ 20cm
• 商品コード 9784838716197
• NDC分類 783.7
• Cコード C0098

内容説明

夢を持ち続けていれば勝てる！千葉ロッテを変えたバレンタイン監督が語り下ろす「愛と希望のボビーマジック」入門。

目次

１　野球と人生（監督という仕事；日本球界に戻った理由；メジャースタイル；メジャーで必要な資質；ボビーマジック　ほか）
２　野球相談室（唯一無二のスポーツ、野球；バッターボックスに立ってピッチャーから来るボールを待っています。打てるかどうか心配でたまりません。どうすればいいですか？；ボールを怖がるなとだけ教えて、バッターボックスに立たせるコーチについてどう思いますか？；ヒットが打てないことに対する不安についてどう思いますか？；イチロー選手は、右投げ左打ちです。イチロー選手の場合、俊足を生かすために、早い時期に左打ちにしたようです。右打ちと、左打ちの違いは何ですか？　ほか）

著者等紹介

バレンタイン，ボビー［バレンタイン，ボビー］［Ｖａｌｅｎｔｉｎｅ，Ｂｏｂｂｙ］
１９５０年５月１３日生まれ。本名はＲｏｂｅｒｔ　Ｊｏｈｎ　Ｖａｌｅｎｔｉｎｅ（ロバート・ジョン・バレンタイン）。出身地はアメリカのコネチカット州スタンフォード。１９６８年９月２日にロサンゼルス・ドジャースよりメジャーデビュー。右投げ、右打ち。守備はピッチャー以外のポジションをすべて経験。守備位置で一番多かったのはショート。メジャーでの通算成績は６３９試合出場で、打率．２６０、ホームラン１２本、打点１５７。メジャーリーグの監督歴はテキサス・レンジャーズを経てニューヨーク・メッツ。メジャーでの監督通算成績は２１８９試合中、１１１７勝１０７２敗で勝率．５１０。２０００年にはニューヨーク・メッツをナショナルリーグのプレーオフ優勝に導いた。監督に返り咲いて２年目の２００５年シーズン、千葉ロッテマリーンズを３１年ぶりの日本シリーズ優勝に導いた。アメリカ出身の監督が日本シリーズを制覇したのは初めて。愛称はボビー。家族はメアリー夫人と長男ロバート（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Eiki Natori]

ボビーバレンタインは選手のモチベーションを上げる天才のような人だったと思っている。里崎の話でも好きなようにやらせて貰ったような話はよく出るし、サブローも福浦も今江も西岡も活き活きしていた。 この本は英語の翻訳的な表現なので本人が書き下ろしたか、ゴーストライターが英語圏の人だろう。 一見大したことが書いていないように思えるが、極めてシンプルな考えであり（選手を大人扱いし、ミスを恐れるな、挑戦的であれ、チームプレーに徹底しろということ）責任を自ら負っていたのだから、並大抵のハートを持っていないことがわかる。

2023/04/17

[きのやん]

正真正銘のクズ本。バレンタインの発想には学ぶべき点が多々あるのだろうが、訳がひどすぎる。英語をそのまま直訳しているのだろうが、小学生の作文よりひどい文章。これで売り出せるとは不思議。クズ本の宝庫のマガジンハウスでも、これはクズの中のクズ。定価で買ったヤツがよく暴動起こさなかったもんだ。

2015/06/13

[tetekoguma]

バレンタイン監督の野球に対する考え方がわかる好著。アメリカのMLB、日本のNPB双方で成功を収めたボビーの考え方には東アジア的な“野球道”のフレーバーを感じました。またボビーがなぜ野球を愛するかわかりやすく書かれています。やっぱ野球好きだな～

2022/02/26

[kue]

三つのR。Responsibility,Respect,Reality。 <52>

2020/05/28