内容説明
セックスなんて、ちょっと水臭い気がする。あなたとずっと、一緒にいたい。
著者等紹介
夏石鈴子[ナツイシスズコ]
1963年東京生まれ。97年、『リトルモア』に小説「バイブを買いに」を発表してデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
41
短編3編の物語であるが最後の「催花雨」が最初の2編と違い異色の感じがした。 ラブロマンスかと思ったが全く違った展開、生なましいセックスの描写、リアルさが全面にでており、家庭を描いた前半とのつながりがなく読後感は今いちという感じ…。2013/10/24
ぶんこ
40
著者初読みでしたが、私には合わなかったようです。文体は読み易かったのですが、内容が楽しめず、なんで図書館予約したのかも不明。申し訳ないないです。2018/10/21
takaC
16
確かに、文庫版『愛情日誌』の構成の方が良いね。『催花雨』の青木も千晴も自分には意味不明。2011/03/06
tea time
10
最初の2編は、家事育児に追われるワーキングマザーの苦悩(というか日々のモヤモヤ)が面白く書かれていたが、最後の1編はげんなり…。好き嫌いがハッキリ分かれる著書だろうな。2014/11/05
いっちん
9
なるほどな。母親業についてうんうんと頷いてしまえる事がたくさんあった。さすがに仕事も曖昧な旦那を支える気にはならないけど。『おでかけ』『愛情日誌』と続いたから次もかなと思っていたら『催花雨』は全く別の話で絡んでもなかった。2014/09/13