目次
神様はいますか
死んだらすべて終わりですか
人と人はわかりあえますか
友達って何でしょう
魂は存在しますか
私の身体は、私のものですか
特別インタビュー・田口ランディ×わたし「どうやったら、田口さんみたいに楽しく生きられるの？」
動物と人間はどこが違いますか
人生に文学は必要でしょうか
どうやったら大人になれますか
愛は世界を救いますか
奇跡はあると思いますか
人生は生きるに価しますか
著者等紹介
田口ランディ［タグチランディ］
東京生まれ。９０年代半ばよりノンフィクション作家・エッセイストとして活躍。９８年より独自のメールマガジンを発行し、注目される。２０００年、初の長編小説『コンセント』がベストセラーとなり、『アンテナ』『モザイク』と三部作を次々と発表（いずれも幻冬舎）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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田口さん二作目。これはなかなか面白かった。彼女の色々な意見が見れる。自らもすごく主観的だって言ってる通りまあ主観的なんだけど、変に客観性を持たせてない所が好感持てる感じ。一意見として素直に読める。理屈っぽいし狭い所もあるけど面白い。わからないの連発には一冊目の時と同様、私にはわからないと突然切られると折角ここまでついてきたのに、今いきなり説明もなくわからないで切るのかい！みたいな気分になる。もう少し戦って欲しい。でも本人が主観的で構わないならそのままでいいのかも。しりあがり寿さんの絵がとても可愛い。2013/12/06
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「神様はいますか？」の問いに、「たぶん、いると思う」「神様は、何もしない。神様は、何も答えてくれない。」と書いている。うん、なかなか良い回答だと思う。その神はキリスト教で言われるところの神ではないかもしれないし、仏教で言われるところの神でもないかもしれない、でも何か神といわれるものは存在すると思う。そして、直接人間に対して、手をさしのべてくれるわけではないのだ。でも、偶然では済まされないようなことも、世の中にはあるのだ。大半の日本人にとって神様ってのは、ランディが答えているような存在ではないかな。2005/02/07
yarake isuke
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BF。本質に触れるようなシンプルな質問に手探りしつつも自分の答えを出している。読者などから質問を集めたわけではなく、著者自身との対話とインタビュー。精神世界とか神とか話をするには人を選ぶ（嫌がる人もいる）から、このような本で他人の考えが読めて面白い。「神様はいますか？ たぶん、いると思う。」2013/06/14
15jam
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やっぱりランディは面白い！！2008/12/16
岬
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ランディさんの本を読むと自分も書きたくなる。 自分の言葉で自分なりに世界を解釈したい。ランディさんの本を読むと温かくなる。孤独が少し癒される。2019/12/31
