内容説明
男は永遠に馬鹿野郎のまま?ハイト女史が12年の歳月と4500人ものインタビューで考察した女の性、男の性。
目次
第1章 男と女の関係は進化する!?
第2章 新しいセクシュアリティ
第3章 喧嘩について徹底究明してみよう
第4章 彼のもとに留まるべきか、去るべきか
第5章 恋愛の「おいしい」部分
第6章 シングルライフを(周囲のパニックをよそ目に)楽しむ
第7章 友達としての女性、恋人としての女性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまはるか
5
ハイトリポートは1970年代、新ハイトリポートは1990年代の出版。それぞれの時代の男女の愛憎、葛藤をアンケートに基づいてリポートする。時代を俯瞰する意味で興味深く読んだ。「狂おしいほどの情熱がない愛なら、終わりにしたほうがいいのかなって思う時がある」と90年代の女性はつぶやく。そこまでは思えないが、狂おしいほどの情熱がたぎっていた時代は確かにあった。2020/08/29
DSS
0
★★☆☆☆ セックスしたい男に対する女の不満から始まる。それに終始してる。 男がもっと女を愛せ,女が変わらなきゃいけないのか,男が変わるべきだ(笑) 男女平等を訴える女性上位の本でした。よくある本ですね。女を優位にしろっていう主張。 第2章はセックスの話しかない。それもセックス終ったら愛されなくなったと嘆く女の話ばかり。 女は会話を持とうと努力するが男は会話を拒否する。断定してる(笑) 男を貶める本ってなぜこんなにもツッコミ所が多いんだろう。 いろんな人のインタビューを載せただけ,と感じてしまう。2020/02/27