内容説明
一年間デジタルカメラで京都を撮り下ろした撮影日記。刻々と表情が変わる繊細な古都の情景を切りとって、デジタルカメラならではの豊かな描写力で表現する。
目次
高台寺
都をどり
岡崎疏水―青鷺
醍醐寺
祇園―白川畔
祇園
二条城
平安神宮
仁和寺
平野神社―妹背桜〔ほか〕
著者等紹介
水野克比古[ミズノカツヒコ]
1941年京都市上京区に生まれる。1964年同志社大学文学部卒業。1967年東京綜合写真専門学校研究科卒業。1969年から京都の風景・庭園・建築などの撮影に取り組む。2000年、西陣の地に江戸時代後期建築と伝わる町家を修復、水野克比古フォトスペース「町家写真館」を開設、ミュージアムとして公開している。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
42
京都の四季を愉しみました。写真日記なので、日付、天候、撮影時間、撮影場所が記載されています。これは良い。惜しむらくは、撮影年度があればと思いました。2023/08/09
mugi
1
デジタルカメラで撮る京都写真。日本の美が伝わる作品。2014/05/08
セディ
1
京都の美しさがわかる。自分も京都に行って写真を撮っているので参考にしたい。ほかにもこの方は京都の写真を撮ってるようなのでほかの本も見てみたい。2013/04/21
さびる
0
京都のある日ある時を撮り下ろした一年間の撮影日記。刻々と表情が変わる繊細な古都の情景を切りとって、デジタルカメラならではの豊かな描写力で表現。眩い伝統美の重さをデジタル技術を駆使して受け止められる。 2006/09/05
まめむめも
0
初読かな。一番好きな一枚を選んでみようと思ったけど、できなかった。2014/07/23