知的生きかた文庫<br> 「その時歴史が動いた」心に響く名言集

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知的生きかた文庫
「その時歴史が動いた」心に響く名言集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837976769
  • NDC分類 159.8
  • Cコード C0120

内容説明

決断の時、決行の時、人は何を考え、どのように行動したか―歴史のターニングポイントとなる「その時」に焦点を当て、そこに至るまでの背景や、その後の影響などを描く『その時歴史が動いた』。各回の主役たちが遺した「言葉」には、どのような想いや志、哲学が込められていたのでしょうか?視聴者からの投票結果をもとに(投票総数2万票超)、歴史の偉人たちの葛藤に満ちた“人間ドラマ”を浮かび上がらせます。

目次

1章 ふと立ち止まって、人生について考えたい時「最期の言葉」(面白き事もなき世を面白く;敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。今目覚めずしていつ救われるか。 ほか)
2章 新しい一歩を踏み出したい時「心が奮い立つ言葉」(寝室を出る時から、今日は死ぬ番であると心に決めなさい。その覚悟があればものに動ずることがない。;優れた人は静かに身を修め、徳を養う。無欲でなければ志は立たず、おだやかでなければ道は遠い。学問は静から、才能を学から生まれる。学ぶことで才能は開花する。志がなければ学問の完成はない。 ほか)
3章 自分を見失ってしまいそうな時「信念の言葉」(百年兵を養うは、ただ平和を護るためである。;三河武士は宝を持ちません。しかし、あえて宝といえば、私に命を預けてくれる五百騎の武士たちでありましょう。 ほか)
4章 迷いや後悔が消えない時「決断の言葉」(日本を今一度せんたくいたし申し候;是非に及ばず ほか)
5章 2万人が選んだ「歴史の名言」50選(高杉晋作;諸葛亮孔明 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

兵士O

12
ブックオフで何気に手に取って、歴史の勉強にでもなるかな、と思って買った本です。歴史上の人物の解説と、その言葉が書かれていて、とても読みやすかったです。僕の掛かりつけの先生が吉田松陰が好きなのですが、この本を読むとその理由が分かるような気がします。やっぱり日本の幕末の偉人の言葉は国を憂えての言葉なので心に沁みますね。ただ、僕は本当の歴史上の人物は、こういった気高い言葉を残している反面、それ以上に現実的な側面を持っていると思うので全部は鵜呑みにできないと思っています。特に諸葛亮と劉備の解説でそれを思いました。2019/12/26

ベータン

6
買ったのは10年以上前ですが、部屋の整理をしてたら見つけて再読です。 歴史好きにはたまらない一冊です。 読みながら、ずっと松平定知さんのナレーションが聞こえてました。2017/12/20

ともとも

5
『その時歴史が動いた』 の心に響く名場面集 偉人の、人生と人間模様が伺え さらに奥が深くて読んでいる私の心に ストレートに響くことが出来た作品です。 2012/07/07

Halwimps

4
日本語を話せる人は誰でも同じ言葉を発することが出きるはずなのに、重みある言葉が生まれてくるのは、その時代やその人の人生の中からしか出てこない。 藤堂高虎の『今日は死ぬ番であると心に決めなさい。その覚悟があればものに動ずることがない。』 という言葉が1番心に響きました。 明日でいいやって思ったり、失敗したらどうしようって自信をなくすこともあるけど、この言葉を聞くと今日を目一杯生きようと思えます。2019/01/18

イチ

4
★★★☆杉原千畝さんを知ることが出来た。この本に感謝。2015/03/03

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