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内容説明
ナンバ―つまり「江戸時代までの日本人の歩き方」は、現代人の歩き方とはまったく違っていました。「ねじらない」「ふんばらない」「強くけらない」ナンバは、身体に負荷をかけないうえに、動きに無駄がないことで知られています。現在では、陸上競技やバスケットボールにも導入されて大きな成果を出していますが、本書では、そのナンバを社会人、主婦、OLの日常生活に応用して、身体能力の向上と、疲労回復を目ざします。
目次
1 ナンバ健康法―なぜ「古武術」は身体を強くするのか(昔の日本人はみんな「ナンバ歩き」で歩いていた!;「右足を出したら右手・左足を出したら左手」が基本です! ほか)
2 ナンバで「身体の若さ・パワー」を呼び戻す!(体力が「1」落ちたと感じたら、身体を「2」起こしてあげる!;物を見るとき「眼」を動かす人、「首」を動かす人 ほか)
3 ナンバで「疲れない・無駄のない動き」を実践する!(ケガをする・身体を痛める…「動きの効率が悪い」ということです!;「運動する時間がない人」「忙しい人」こそ、ナンバが合っている! ほか)
4 ナンバで「もっと気持ちのいい身体」を手に入れる!(「ねじらない」「ふんばらない」が気持ちのいい生活の基本;いい呼吸、悪い呼吸―「お坊さんが長生きできる」理由 ほか)
著者等紹介
金田伸夫[カネダノブオ]
1962年埼玉県生まれ。筑波大学卒業。東芝を経て、91年より桐朋中学・高校の教師に着任。バスケットボール部監督を務める。古武術の動きを取り入れた戦法で、同校バスケットボール部を全国有数の強豪まで成長させる。2000年には、強豪ひしめく東京都予選を勝ち抜きインターハイ、全国高校選抜優勝大会に出場。選抜大会では全国ベスト16に輝き、マスコミの注目を集めた
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