知的生きかた文庫
脳の冒険―解剖学者の好奇心の玉手箱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837973614
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「信じる」ことは脳のはたらきによるものか?時間とは、空間とは本当のところは何なのか?日常、趣味、仕事、科学、宗教―。解剖学者の鋭い眼で現代を見つめてみると、見えないものが見えてくる。独自の視点と深い洞察力で「世の中」を分析した、ユーモアあふれるエッセイ集。

目次

1 24時間の好奇心(脳の癖;奇妙な職業 ほか)
2 解剖学者の目(眠気をさます法;演劇と睡眠 ほか)
3 脳に見えるもの・見えないもの(「バカ」という言葉の意味;「天の色」はどんな色? ほか)
4 脳が読む現代(身体の反乱;普遍とローカル ほか)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在北里大学教授、東京大学名誉教授。唯物論でも唯心論でもなく、世界は脳において一元化できるとする『唯脳論』で注目を浴びる。『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。専門の解剖学から、文学・社会時評まで幅広い分野で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fogman

0
サバサバとした調子で、切り口が鋭い。愛があるんだか無いんだか…なかなか捉まえにくい方ですよね。でもそこがいい。個人的には「バカの壁」よりも好きですね。2011/11/12

くま

0
なるほどなー。とは思うんだけど調子が暗めなのね(否定的とまではいかないんだけど)。もう少しアップテンポが嬉しいなあー2010/06/21

qwel21

0
養老先生のショートエッセイ集。日常の?を違った視点から考えてみる。この語り口を身につけたい。2009/06/10

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