知的生きかた文庫 運命は「口ぐせ」で決まる―「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド

佐藤 富雄【著】

三笠書房（2003/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 205p／高さ 15cm
• 商品コード 9784837973027
• NDC分類 159
• Cコード C0130

内容説明

これは、奇跡ではない。ほんの短時間で「あなたの望むこと」が必ず叶う法則。

目次

１章　人は誰でも「口ぐせどおりの人生」を歩む―“言葉の力”で誰でも簡単に人生を「いい方向」に動かせる（仕事、健康、人間関係…「口ぐせ」の法則に例外はない；なぜ「思い込む」だけで人生が変わるのか？　ほか）
２章　「望む人生」を口に出した瞬間から…―“口ぐせ”と“エンドルフィン”の不思議な関係（「古い脳」と「新しい脳」―二つの脳をうまく利用する方法；脳は「想像」と「事実」との区別がつけられない！？　ほか）
３章　思いどおりの人生をつくる「脳のメカニズム」―“成功する脳”はこうしてできる！（あなたの「自己像」は、何からできている？；あれこれ悩むより、“脳のコンピュータ”にすべてまかせてみよう　ほか）
４章　驚きの効果！…短期間で人生はここまで変わる―ツイてる人に学ぶ“口ぐせ”の法則（いい言葉は「いわれた人」より「使った人」に効果がある！；“ほめ上手”の人が仕事で成功するのは科学的理由がある　ほか）
５章　運をつかむ人の２４時間―“口ぐせ”習慣から仕事術・生活術・健康術まで（望みは思いきり“ぜいたく”にしていい；“失敗体験”を私がけっして口に出さない理由　ほか）

著者等紹介

佐藤富雄［サトウトミオ］
１９３２年、北海道北見市生まれ。早稲田大学、東京農業大学卒業。医学博士、理学博士、農学博士。経営学修士。医療機器メーカー役員を経て、米国ユニオン大学健康科学研究所教授、同所長を務める。現在Ｐａｔｅｎｔ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ａｍｅｒｉｃａ（カルフォルニア）学長、早稲田大学エクステンションセンター講師。中国首都医科大学および同大学付属同仁医院名誉教授。心理学・生理学の観点から、「口ぐせ」が、人間の脳と人生に及ぼす影響を研究。日本人に最適の成功法則としての「口ぐせ理論」を提唱し、著書、全国各地での講演を通じて大きな反響を呼んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

人は，自分の願う通りの存在になるだけの力がある．そのため，普段口にしている「口ぐせ」の影響は計り知れないほど大きい．よりよい自分になるためには，語彙を広く持って，物事を肯定的に捉えることが重要となる．

2011/11/24

[Ikue M]

20代後半、一時期自己啓発本にはまっていた時期に出会った医学博士・斎藤富雄さんの本を再読。多くの自己啓発本に書かれているように、人間の潜在意識に働きかけて自分自身の思い描く未来を築くことを主軸に書かれています。日常で自分が思わず発している口癖が、今の自分を作り上げていく、いわばアファメーションについて身近な口癖を通して分かりやすく書かれた本だと思いました。最近、言葉について考える出来事があったので、その出来事をより俯瞰してみることにも役立った気がします。

2016/08/31

[まさげ]

ポジティブな言葉を口癖にしていけば未来が開けそうです。

2016/10/05

[酸漿]

問題ある最近の我が家。 時々思い出して、自分を励ましてあげよう。

2018/03/01

[gender]

帰省中、実家の書棚にあったのを拝借。まあ、タイトルの通りの薄い啓発本ですが、あらためて、はて、自分の口ぐせってなんぞ？と省みる。そういや、最近職場で「終わってる」とか言いまくってるような…。著者によると究極の口ぐせは「これでいいんだ」とのこと。余談だけど、最近偶然見た戦隊ヒーローものの主人公の口ぐせが「よっしゃ、ラッキー!」で、実際そう言うことで運を引き寄せられるんだ、と言っていたのを思い出した。おんなじような内容よ奥さんの読んでいたブレインプログラミングも帰ったら読んでみようか。

2018/01/03