内容説明
米全屈指の法廷弁護士G・スペンスが説く議論必勝の要諦。自己主張ができない人に、人生の成功はあり得ない。40年間、「議論」で負け知らずの著者が説き明かす必勝の自己主張法、最強の自己実現セオリー。
目次
議論を恐れるな、毎日を納得して生きよ―人生に勝つためにこの議論は絶体不可欠
正面からぶつかるだけが議論ではない―議論をせずに相手に「白旗」を上げさせる最高の解決法
常に「主導権」を確保せよ―なぜ相手に力を与えてしまうのか、なぜ自ら手放してしまうのか
どこまで自分を「信頼」させられるか―結局は「裸で立てる人」が一番強く、敵さえも味方するようになる
二つの「聴く力」なしに議論は勝てない―「口から出た言語」以上に重要な「表に出ない言葉」
「偏見」を突き崩して議論に勝つ―頑固で手に負えない「刷り込み」をきれいサッパリ洗い落とす法
心を抉る言葉を選べ―オートミールに「レーズン」を加えるような言葉を
「必勝の議論」を組み立てる―説得力を増強する議論構築法と表現の魔術〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤埜
2
全米ナンバーワン弁護士というあおりから、もっとアグレッシブで競争心に満ちたメソッドかと思いきや、驚く程自己啓発的内容なも富んでいて、今後何度も読み返したい良本である。特に、自分の不安に向き合い、素直に自分の求める事を相手に届けるという基本的な条件の大切さと、そこが最も欠けがちである事は大きな学びとなった。2021/09/05
たこ焼き
2
成熟は死である。2016/09/24
しゃいる
1
これは討論に勝つための方法を論理的に解説した本ではない。議論に勝つ、いい人生を送るにはどうしたらいいかを説いた温かい本だ。単に理想を説いただけではなく、所々きれいごとに思える部分もあるが、著者の法廷での失敗や体験、人生経験をもとに書かれた説得力ある内容に、自分は見事説得され、3回ぐらい読んでしまった。2006/06/20
yk
0
整理のためナナメ読み。2010/11/25
れっくす。
0
改めて読んでみると準備と人格の大切さが再確認できる。自分に足りないものを指摘されている気がするがその対策がわからないのがこの手の本のつらいところ。2009/06/28