出版社内容情報
「迷いやミスがあったからこそ、ここまで来た」。揺るぎない強さに隠された、思考力の磨き方や精神力の鍛え方の秘密を、天才が語る!
歴代最多タイトル獲得、
将棋界初の「七冠」達成……
第一線で勝負を続ける著者が明かす、
思考力を鍛え、不動の心をつくる法
◆タイミング――迷ったら「待つ」のも有効な手段
◆チャンスとピンチ――「プレッシャーを感じながら腹を据える」
◆環境――才能を開花させるための条件
◆美しさ――正しい道筋は、必ず美しい
◆休息――ベストパフォーマンスを発揮するための条件
◆先入観――この厄介な「思考の落とし穴」
◆評価――大事にしたい評価と、気にすべきでない評価
◆スランプ――「不調」を「どつぼ」にしないための鉄則
内容説明
自分の頭で考えた答えが、人間を強くする。溢れる情報に埋もれない力。答えのない場面でも前に進んでいく力とは―。
目次
1章 自分の基準を持つ(玲瓏―迷いのない選択ができる時、できない時;ミス―ある“完敗”から、気づかされたこと ほか)
2章 思考を磨く(後悔―「初見の視点」―今やるべきことに集中する方法;鉱脈―セオリーから外れても、決断が必要な時 ほか)
3章 ものの見方を変える(目標―「自然体」の先に本物の成長がある;運―ツキ、流れ、バイオリズムについて ほか)
4章 壁を超える(評価―大事にしたい評価と、気にすべきでない評価;自信―いつも「半信半疑」ぐらいがいい ほか)
5章 勝負勘をつける(コラボレーション―“化学反応”で思わぬ力が開花する時;感覚―「論理」と「感覚」―互いの得意分野を活かす ほか)
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
1970年、埼玉県生まれ。将棋棋士。小学6年生で、プロ棋士養成機関の奨励会に入会。奨励会の6級から三段までを3年間でスピード通過、15歳でプロ棋士となる。96年、名人、竜王、棋王、棋聖、王位、王座、王将の「七大タイトル」すべてを独占という前人未到の記録を達成。2008年には永世名人(十九世名人)の資格を獲得し、現在、永世棋聖、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将と合わせて、全7タイトル中6つの永世称号の資格を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Emperor
けんとまん1007
Q
チャー
ぴょこたん