眼力―人を見抜く「カリスマの目」が持てる本!

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837920878
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

どんな人物も面白いほど見分けられる座標軸の具体例から上手な座標軸の作り方まで一挙公開!人物・モノを見る目(=眼力)を磨く。

目次

プロローグ 人物・モノを見る目(=眼力)を身につける本
1章 見えないものを見抜く「カリスマ眼力」とは?―経験が磨いた「カン」が生みだすノウハウ
2章 自分の「ものさし」一つで勝負する―人を計る「基準」と「ふるい方」を持つ方法
3章 眼力を「技化」する―これが、あなたもできる「斎藤式・座標軸思考法」
4章 「化ける才能」は、プロセスで見抜く!―結果よりも「何をしてきたか」でわかる“その人”
エピローグ その人の人生に最も役立つ「眼力」という武器

著者等紹介

斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。ベストセラーとなった『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)などで提唱した独自の方法論は、教育界のみならず広く日本人に感銘を与えた。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修も行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anco

15
人間や能力、将来性などを見抜く判断力をもつ人(カリスマ眼力者)とは、実際に検証可能な具体的かつシンプルな基準を示すことのできる人のことである。その基準は、他の人が真似できないような斬新な分類法であることも必要である。また眼力のある人は、視点を柔軟にずらし見方を変えることができると分かりました。その他、量をこなしかつ明晰でいられること、そして自分の中に原点を作ることが上達のコツであること、客観的に見たときに自己評価がマイナスであっても、自己肯定力を保つことが成長につながることなどが分かりました。2015/03/05

よしどん

7
鈴木義幸さんのリーダーシップの本で紹介されていたので読んでみた。歴史上の人物、プロスポーツ選手など、いろんな人の眼力が紹介されていた。眼力を身につけるために「技化」するという。人物評価のためにXY座標軸で捉える部分は参考になった。読書家の著者のこと、途中何度も参照本が紹介されていた。最後にまとめて紹介されているとよかったと思う。2023/04/08

白黒

2
『千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず』という言葉がある通り、本書で言う眼力があれば生きていく上で大きな武器となるだろうなとは読まなくてもわかることである。この本では眼力が発揮された実例のようなものと、著者の基準が書かれていた。自分に才能がなくても眼力があれば武器になると書いてあるが、眼力があればその眼を自分に向けることで自分の(効果的な?)向上にもつなげるよな、と。その人の経験と知識とに支えられる眼力というものには共感。教育欲というのもたかだか大学生の身ながら「わかるぅ〜」って感じだった。2014/09/13

虎男

1
評論、自論無し。つまらん。/C2012/01/21

くろまて

1
思っていたよりもノウハウが書かれていない。「眼力があればこういうメリットがあるよ」というのは分かるが、「どうすれば眼力が身につくか」という点では「各々人生経験を積んで下さい」という結論に帰結している。斎藤式・座標軸思考法は参考になるけれど。2009/09/28

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