内容説明
これ以上やさしく書けない、わかりやすさ!―はじめて「般若心経」を読む人のために。
目次
般若心経全文―経文・読み下し文・現代語訳
1 般若心経のおしえ
2 五蘊皆空―“自分”を捨て去ったとき、見えてくるものがある
3 色即是空―“一瞬の楽しみ”のために、大切なものを切り捨てていないか
4 諸法空相―すべてに一喜一憂しなくてもいい、心は静かに保って生きよ
5 無意識界―外見にとらわれすぎていないか、自分の心を見すえているか
6 苦集滅道―とにかく実践してみよ、すべてはそこから始まる
7 究竟涅槃―自分で運命を切り開く姿勢
8 真実不虚―「生きるということ、死ぬということ」をどう考えていくか
9 般若心経のこころ
著者等紹介
公方俊良[クボウシュンリョウ]
敦實親王菩提寺・蒼竜寺第四十一世貫主。国際仏教伝道学院長。毎日文化センター宗教講座講師。現代仏教界の第一線で活躍する一人として、『読売年鑑・人名録』『朝日新聞社・データベース』『NHK・人物情報データファイル』などに収載。心の教育、講演、著述など、幅広く活躍している。講演は官公庁、経営者団体、公益法人、企業など、年間100回に及ぶ。また、NHKラジオ「宗教の時間」や「文化講演会」でも放送(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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