内容説明
即効の“クスリ”などない、と思っていた人へ!何かを始める前には、まず頭の中で「目次」をつくれ!さあ、実行開始!回転速度が10倍になる「頭の使い方」など、人生に仕事に意欲を持つ人へのうってつけの即効マニュアル。
目次
1 この超「刺激法」で、頭は無限に成長する!―頭がよくなる即効の「クスリ」などない、と思っていた人へ!
2 この本を読んで1週間、あなたに9つの「劇的ショック」が起きる!―「考えていること」が変わると「言うこと」も変わる!
3 さあ実行開始!回転速度が10倍になる「頭の使い方」―あなたの思考はこの「テクニック」で格段に鋭くなる!
4 これで、頭の中から「湧き出すように」書ける、話せる!―この「相手の心に響く技術」で、考えたことが100%実現する!
5 もっと速く、深く考えるために、この「7つの習慣」!―頭の総合能力を鍛えるには、このトレーニングに限る!
著者等紹介
鷲田小弥太[ワシダコヤタ]
大阪大学文学部哲学科、同大学院博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学・思想の専門分野を超えて、人間としての生き方、思考法など多岐にわたって精力的に著作を発表している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる@珈琲読書
2
★★★★☆ ■感想:面白い。確かに仕事が忙しい時は雑用はさっと片付け大雑把な判断で進めていってもそう間違えない。一方で暇な時は大したことのない仕事でもなかなか片付かない。この忙しい時の状態を意図的に作りスピードシンキングのトレーニングをしていくということと理解した。大雑把しこうにしても過程でテーマや目的を意識し即答していくことでレベルアップができると思う。 ■学び:まずは頭の中に目次(テーマ、柱)をたてる。忘れても思い出せる工夫があればいい。大雑把に即答する。思考の三分割。 ■行動:全体から三分割していく2012/11/02
さへ
1
ロジカルシンキングや柱(テーマ)が大切だというわりに、内容が羅列された散文。内容よりもスピードをあげて書くことを著者が重視しているためだろうか。重複する繰り返しの内容も多い。1つ1つのテーマは経験に基づいてまあ面白い。特に思考スピードをトレーニングにより自由自在にあやつるという観念は面白かった。2009/05/26