うまい!と言われる文章の技術―実例で読む、文章の考え方・磨き方

うまい!と言われる文章の技術―実例で読む、文章の考え方・磨き方

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837917373
  • NDC分類 816
  • Cコード C0081

内容説明

「自分の考え」をどう表現するか?読み手の心をグッと引きつけるために!豊富な例文をもとに、文章がうまくなる書き方の基本から、推敲のしかた、構成の考え方、着想のしかた、観察眼の磨き方まで、文章を書くあらゆる人のための上達法を記した、文章読本の決定版。

目次

1章 文章がうまくなる書き方の基本
2章 どう直せばわかりやすい、いい文章になるか
3章 着想で読ませる技術―一味違う文章はこうして生まれる!
4章 うまい!と言われる表現法―文章をさらに磨き上げるコツ
5章 人の心を動かす文章の条件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大泉宗一郎

7
ピアニストの演奏を聴いていると、このくらい滑らかに、綺麗にピアノが弾けたら楽しいだろうなあ、と思う心境と同じく、小説や論文も流れるように書ければ絶対楽しいはずだ、という一種羨望めいた動機から、タイトルに惹かれてあっさり手にしたのが本書。最初の行は一マス下げて、といった基本的なことはきちんと押さえられていますが、ハッキリ言ってそこで終わっている。著者自身が癖のある文章を書くため、しかもそれをそのまま伝授するので、これは「一般的な文章の書き方」ではなく「著者個人の文章の書き方」といったほうが適切だと思う。2014/01/10

Ted

6
書名から期待される内容とは著しくかけ離れており、ハズレを引いた。著者は朝日新聞の夕刊コラム『素粒子』を8年間も連載したベテラン記者なのだが、プロの書き手がその前提として当然備えていなければならない「文章に対するセンス」といったものが一切感じられなかった。「これでよく新聞記者として勤まったなぁ…」というのが(失礼ながら)正直な感想。新聞記者といっても必ずしも文章力のある人たちばかりとは限らない見本のような本。同じ趣旨の本だったら、同じく朝日の記者だった本多勝一の『日本語の作文技術』の方を読んだ方がよい。2011/04/28

kiki

5
あらゆるケースに共通する文章の書き方のコツがわかる。例文をもとに、ダメなところを実際に示しながらよい文章に修正するためわかりやすい。文の骨格をつくるには、いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのようにを基本とするとよいとのこと。確かに、新聞記事ではこの基本ができているため、誰が読んでも理解できるのだと納得しました。2014/06/15

つちのこ

2
三笠文庫。こうした本を読んで文章がうまくなるなら何冊でも読む。(2005.1メモ)2005/01/10

viola

1
この著者のとある著書が面白かったため、タイトルが気になったこちらも読んでみました。決して押し付けがましくなく、納得の出来る内容。但し、実践したい、実践しよう、という気にはなかなかなれないかも。2009/04/28

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