内容説明
人生を楽しむことができる人というのは、仕事でも普通の人のように疲れはしないし、いつもユーモアにあふれ、困ったことに対しても、時間をとって解決の目安がつくまでじっと待てるゆとりを持っている。彼らはどんなつらい体験にあっても、いつもいつもそこを抜け出し、やがて見えてくる光、そして希望を見つけることを心がける。そして希望を持つことによって、くぐり抜けるその努力それ自体を楽しむ。成功すればもっと喜ぶであろう。しかし成功しなくても、いずれ成功するときを待ち、また別の成功の仕方を模索するものである。
目次
1章 なぜ不安になるのか、なぜ傷つくのか
2章 「自分を認める気持ち」がいい人間関係をつくる
3章 待っているだけの人生では何も変わらない
4章 自分再発見―本当の自分、なりたい自分を見つける
5章 人生、こんな道草も悪くない
6章 心が癒され、満たされる生き方