知的生きかた文庫<br> 議論に絶対負けない法―全米ナンバーワン弁護士が書いた人生勝ち抜きのセオリー

知的生きかた文庫
議論に絶対負けない法―全米ナンバーワン弁護士が書いた人生勝ち抜きのセオリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837909934
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0136

内容説明

自己主張がうまくできない人に人生の成功はあり得ない。G・スペンスが説く議論必勝の要諦

目次

1 議論を恐れるな、毎日を納得して生きよ―人生に勝つためにこの議論は絶対不可欠
2 正面からぶつかるだけが議論ではない―議論をせずに相手に「白旗」を上げさせる最高の解決法
3 常に「主導権」を確保せよ―なぜ相手に力を与えてしまうのか、なぜ自ら手放してしまうのか
4 どこまで自分を「信頼」させられるか―結局は「裸で立てる人」が一番強く、敵さえも味方するようになる
5 二つの「聴く力」なしに議論は勝てない―「口から出た言葉」以上に重要な「表に出ない言葉」
6 「偏見」を突き崩して議論に勝つ―頑固で手に負えない「刷り込み」をきれいサッパリ洗い落とす法
7 心を抉る言葉を選べ―イメージを創造しない言葉は使うな
8 「必勝の議論」を組み立てる―説得力を増強する議論構築法と表現の魔術
9 相手の心を「開く」法―まず相手を誠心誠意「立てる」、そこから私の魔術がはじまる!
10 議論の「裏方」に強くなる―声と感情を生かす必勝の「エネルギー学」
11 これを議論の「魔術」と言う―あなたのなかの「議論アレルギー」が解消、必勝の自信が湧いてくる!
12 どんな議論でも「絶対負けない」十の鉄則―議論に負けない人は必ず人生の勝利者になれる
13 怪物「リバイアサン」とどう戦うか―自分の力の及ばない相手に究極的に勝利する法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

33
著者は弁護士という弁論(議論)を職業とする人物。しかも職歴40年以上とする中で、一度も負けたことがないという凄腕だ。その著者が、自分の経験則から、試行錯誤して編み出した『議論に絶対に負けない法』と銘をうった本作。さすがに経験豊な弁護士だけあって、説得力のある内容になっている。だだし、この方法が万人に通用するかと問われれば、自分は少し首を傾げたくなる。才能あふれた人物の持論が、すべての人に適用できないと同じではないだろうか?もし通用するとしたら、世の中のすべて人がイチローになっているのでは?2015/10/18

ken

2
『自分自身を主張することは、哲学者ポール・テイリヒが言ったように、「生きる勇気」なのだ。』2012/10/27

ken

2
『あるホテルのメイドが陪審を務めた時の話をしよう。彼女は毎日、わずかなお金のために何時間も働いている。何時間もかけて私たちが落としていったゴミを掃除し、トイレを磨き、汚れたシーツを取り替え、夜になると、小さなアパートの一室に重い足取りで帰る。年老いて、骨が痛む。疲れ果ててベッドによじのぼると、以前に夫が寝ていた自分の隣のシーツに思わず手が伸びる。一時間百ドルで彼女の話を聞いて、彼女をみじめさから助け出そうという精神科医は一人もいない。-中略-けれども、彼女ほど、人間の有様がわかっている人がいるだろうか。』2012/10/27

BIDDULPH

2
『成功する議論とは、自分の世界観や行動規範を持った人々の間で行われるコミュニケーションである。相手にも論じ返す権利があると認めることだ。』 話が通じないと思ったら、世界観や住んでいる世界が違うのだと諦めよう。議論する相手ではないということらしい。時間の無駄なのだ。 2011/06/09

ken

1
『あるホテルのメイドが陪審を務めた時の話をしよう。彼女は毎日、わずかなお金のために何時間も働いている。何時間もかけて私たちが落としていったゴミを掃除し、トイレを磨き、汚れたシーツを取り替え、夜になると、小さなアパートの一室に重い足取りで帰る。年老いて、骨が痛む。疲れ果ててベッドによじのぼると、以前に夫が寝ていた自分の隣のシーツに思わず手が伸びる。一時間百ドルで彼女の話を聞いて、彼女をみじめさから助け出そうという精神科医は一人もいない。-中略-けれども、彼女ほど、人間の有様がわかっている人がいるだろうか。』2010/01/04

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