知的生きかた文庫<br> この一冊で「哲学」がわかる!―プラトン、カント、ヘーゲルから現代哲学まで

知的生きかた文庫
この一冊で「哲学」がわかる!―プラトン、カント、ヘーゲルから現代哲学まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 361p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837907923
  • NDC分類 104
  • Cコード C0110

目次

第1部 「哲学」って何?(哲学的なものの見方・考え方とは?;こう考えると哲学はもっとわかりやすくなる)
第2部 哲学は何を問題にしてきたのか?(古代ギリシアで生まれた「世界のとらえ方」;神学という名の中世哲学とは?;「われ思う、ゆえにわれ在り」;ドイツ観念論が哲学に与えた新しい方向とは?;実存主義とはどんな哲学なのか?;ニーチェの「無神論」が現代思想に与えたものは?;すべての哲学に挑戦した「哲学」があった!;現代の思考の方法)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

80
哲学と宗教(というかキリスト教もしくは神学)と密接に関係していることがようやく分かりかけてきました。先は長いですが、こういったことが少しでも分かると楽しいので、再読を続けます。2021/08/14

ehirano1

74
Bookoff本です。前の持ち主が「突っ込み」「感想」「意見」をガンガン書き込んでいるので二重に楽しめましたwww。「哲学がわかる!」というのはちと問題があるかもしれませんが、哲学史が図に纏められた点は秀逸だと思いました。また、他書とは違った箇所がやや詳細に解説してあったのが当方にとっては助かりました。小川仁志さんと同様に読み手の事をかなり意識して書かれているのでお勧めだと思います。2020/08/02

よしひろ

7
すごく分かりやすく、面白く、一気に貪るように読めてしまう。哲学は学問の王様という言葉があるが、確かにあらゆる学問領域につながり、この世界の本質に迫るといった感がある。古代の哲学者から、カント、ヘーゲル、キルケゴール、ハイデッガーなど著名な哲学者が登場。ヘーゲルの章で「知」のレベルによって世界のありようが変わるという話やハイデッガーの死を自覚することで人生は意味のあるものとなるという言葉は大変意義深い、示唆に富むものであると思った。2015/07/05

i-miya

6
((2007.05.18読了))◎ 存在ー演繹法、帰納法 パルメニデス存在論 BC6C頃 存在が生まれた ◎ 哲学的思考 本質を考える 一度は根本から考える ◎ 日常3つの道筋 インタレスト 年をとるー長い しかし、あっと言う間 (1)時間や空間ー科学哲学 (2)存在や心ー形而上学 恋人の手紙と本人がいること (道徳哲学) お金が欲しい くれないかな とろうか わるいな 法律? 道徳? 実感がともなわないだろう 若い人には人生経験がないから サルトルー神の存在を 意識した上での無神論 2009/08/12

_apojun_

5
なんとなく哲学というものに興味があり、これまで何冊かかじってみたりはしたけど、やっぱり難しくてよくわからなかった。そんな人にはかなりおすすめな本のように思います。著名な哲学者が何を語っているのかをできるだけ平易な表現と具体的な比喩を用いて説明してくれているので、おぼろげながらも輪郭をつかむことができます。後は、自分が興味を持った哲学者について深めていけばよいかと。2020/03/04

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