知的生きかた文庫<br> 自分を嫌うな

知的生きかた文庫
自分を嫌うな

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837900245
  • NDC分類 159

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じーにあす

34
随分前から何度も読んでいる本。自分がない、と言う事がどれだけ辛い人生になるのか。どうしても私は受け身になったり迎合してしまったり自己主張出来なかったりする。他人が怖い、信じられない。未だに克服出来てはいない。ただ、加藤さんの著作を読んでいると客観的に、理論的に頭の中に入ってきて落ち着く事が出来る。鍵は、自分に嘘をつかない事。本当の自分の感情を受け入れる事。そして、どんな自分でも受け入れてくれる人を探す事。私は自分自身をまともな人間ではないと思っている。愛されたいが、愛せない。それでも、生きて行こうと思う。2020/12/30

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

21
【1回目】なかなか耳に痛い本であった。他者に迎合するな、八方美人をやめろ。それらは親から受けてきた「歪んだ愛情」の結果であるとする。しかし、子を持つ年齢をとうに過ぎてしまった自分としては、どこから軌道修正していったらいいのか。また、この「負の連鎖」は、社会レベルで断ち切ることはできるのか。そんなことも考えた。加藤諦三氏、今まで敬遠してきたけれども、もっと読んでもいい著述家であるかもしれない。2019/08/24

きょーこ

20
どうして自分を嫌ってしまうのか。自己主張してきたか。自己主張できる環境だったか。こどもにとって親は絶対的存在。自分の親と距離をおいていいんだ。そして、自分のこどもへの愛情を客観的に確認しよう。2018/06/04

どっち

7
身につまされ、胸にグサグサ来る内容であり、自己嫌悪に陥りそうになる。 幼い頃、周りの人の期待に応えるために、自分を抑圧してまで周りの人(主に母や父)にへつらってきた。そういった習慣のついてしまった子どもは「自分を押し殺すこと=自分が評価されること」という考えが根底に刻まれて成長する。そうして、(意識・無意識に関わらず)低い自己評価、自己嫌悪を持った人は、他人を貶めて自己評価を上げようとすることをし、他人に恩を着せ自分を正当化しようとする。・・・と、私自身に当てはまる弱点が延々と出てきているのですが、それを2011/11/18

ひろき

7
自分のこと好きですか? 欲が自分を苦しめる。何故欲が出るのか?己を持っていないからだ。幼い頃にありのままの自分を受け入れてもらえないと、己を持つことを恐れるようになる。負の連鎖を断ち切るには、ありのままを受け入れてくれる人間の存在が必要。ありのままを受け入れられていますか?理想と現実の乖離に悩んでいませんか?他人の評価が気になってはいませんか?そうして自分を嫌いになっていませんか? 2011/05/11

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