内容説明
プラス思考は危険、瞑想で現実は不思議と変化する。ＣＤやＡＩＢＯを開発した元ソニーの科学者による瞑想本の決定版。
目次
問題の本質はどこにあるのか？
なぜ瞑想なのか？
結果を手放す
「祈り」や「呪い」の危険性
恐怖を克服する
「シャドー」という名のモンスター
親との葛藤
親殺しの瞑想
バース・トラウマ
セパレーション感覚〔ほか〕
著者等紹介
天外伺朗［テンゲシロウ］
本名・土井利忠。工学博士。１９４２年、兵庫県生まれ。１９６４年、東京工業大学電子工学科卒業後、４２年間ソニーに勤務。ＣＤ、ワークステーション「ＮＥＷＳ」、犬型ロボット「ＡＩＢＯ」などの開発を主導した。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所（株）所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰し、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導。「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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澄
10
すべては自分のなかに、自分自身に原因があり、外部や環境のせいにしても変えることはできない。自分自身を瞑想にて変えていく。やはり変えられるのは自分のみ。自分を変え、外部を受け入れられるようになれればワンランク上の自分になれるだろう。2019/06/30
ななつのこ
5
友人に勧められて読んだ。瞑想で何故問題が解決するのか？よく理解出来た。表面化されている問題は筆者が勧めるように事柄に適した瞑想をすればよいが、心の奥底にある自分の気づいていない問題については、専門の人に誘導されないと難しいのではないかと思った。2012/09/19
せぶ
3
効果ありました。 親に対する憎しみが氷解しました。
むっちょむ
2
瞑想の、真似事をしてみたことはあれど、なかなか続かない。 この本は分かりやすかった。 自分の中のモンスターと、ちゃんと会話しなきゃなぁと思った。 共時性には私もちょいちょい体験する事があるので共感。 この本に出会えたのもなにか意味があるのかなぁ。2019/04/03
小木ハム
2
著者はソニーでCDやAIBOの開発を主導した工学博士。瞑想を通して私達の内側に潜む″5匹のモンスター″を鎮める方法。自分の中のネガティブな面も含めて、ありのままを受け入れる事でようやく他人も受け入れられるようになる。瞑想を続けていると、理屈では説明できない偶然が起こる(共時性：シンクロニシティ)意外だったのがポジティブシンキングを危険視しているところ。マイナス思考している自分を非難することになり自己否定に繋がる恐れがあるとの事。先ずありのままの自分を受け入れる事が大事だと。呼吸法に関する本も読んでみたい。2018/04/23
