内容説明
甲子園の頂点に立ってから25年。昭和42年生まれの野球人の多くは、ふたりに敗れ、憧れ、恐れ…夢を託す。なぜ、彼らは桑田、清原になれなかったのか?なぜ、ふたりはグラウンドに立ち続けるのか?『松坂世代』の著者が贈る渾身のノンフィクション。
目次
第1章 清原を完璧に抑えた剛球投手―渡辺智男
第2章 中学で桑田とバッテリーを組んだ捕手―西山秀二
第3章 PL学園を苦しめたサウスポー―酒井光次郎
第4章 高校三年、センバツの準優勝投手―小林昭則
第5章 桑田・清原と交わらなかったメダリスト―高林孝行
第6章 清原になれなかったスラッガー―大森剛
第7章 清原の苦悩を間近で見てきた男―大塚光二
第8章 桑田の復活を支えたPL時代の女房役―今久留主成幸
第9章 プロ野球コミッショナーを夢見る男―小林至
著者等紹介
矢崎良一[ヤザキリョウイチ]
1966年生まれ。山梨県出身。出版社勤務を経て独立。93年よりフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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