内容説明
オレ達、人がいうほど幸せじゃない―仕事、生き方、夢、ふたりが交わした魂の対話。ＢＳデジタル放送ＢＳ－ｉ／ＢＳフジ共同特別番組待望の単行本化。
著者等紹介
北野武［キタノタケシ］
１９４７年東京都足立区生まれ。明治大学工学部中退。浅草のフランス座で芸人修行中にビートきよしと知り合い、７３年に漫才コンビ「ツービート」を結成。その後、漫才ブームに乗り爆発的な人気を得る。「オレたちひょうきん族」や「風雲！たけし城」、「天才たけしの元気が出るテレビ」など今でも根強い人気を持つ番組に出演。８３年に大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』で役者としての才能を開花させ、８９年『その男、凶暴につき』で監督デビューを果たす。９７年の『ＨＡＮＡ‐ＢＩ』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞（グランプリ）を受賞したことは記憶に新しい。現在も芸人としてだけではなく、映画をはじめ執筆活動など多方面にわたり活躍中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
8
年齢差に関係なく「さん」付けするたけし「さん」の姿勢に驚く。今日から、即、見習おう。2016/06/13
赤字
8
図。イチローと北野武が対談しているだけで興奮。／武がイチローに対して、さん付けで呼び丁寧に接しているのが印象的だった。本当に野球選手として尊敬しているんだなぁ。2011/11/09
Lily603
7
★★★★ イチローさんとたけしさんの対談。古本屋に行くと、こういう掘り出し物があるからたまらない。たけしさんの『その商売の魚になれ』という言葉が、二人の生き方を実にうまく体現している。2012/08/01
yazawa
6
本書で「ワン・カップ・オブ・コーヒー」とういうタイトルの洋画が取り上げられているが、これはマイナーリーグの選手がメジャーリーグに上がった時間の短さを「一杯のコーヒーを飲む時間」ということに掛けている。これだけでもいかにメジャーリーグの壁の厚さと、競争率が凄まじいものか読み取れる。それは選手以外（観客）もよく熟知し、選手達に期待を持っているところは、ベースボールの歴史をよく重んじていて、尚且つ大切にしているということに尽きる。風土、文化が異なる地でお互いが異なる職種で味わってきた経験はまさに魂の対話である。2015/09/21
阿利
6
１０年以上も前の本ですが・・・イチロー５０歳でも現役にありえると同い年として応援したい。武さんはイチローさんとよぶ丁寧さがいいですね。2015/06/08
