東京湾沿岸 海苔漁業三百年の顛末

東京湾沿岸 海苔漁業三百年の顛末

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835501512
  • NDC分類 664.8
  • Cコード C0095

内容説明

江戸中期より東京湾で行なわれていた海苔漁業。その300年にわたる歴史の変遷を、海苔漁師ひとすじの著者の体験を通してまとめた渾身の書。

目次

第1部 江戸時代・海苔漁業(浅草海苔の由来;海苔採りと海苔抄き;御菜八ヶ浦と磯付き村;正徳、享保の御裁許;磯付き村;漁場の環境 ほか)
第2部 明治維新と官軍場
第3部 明治時代より昭和時代・千葉県沿岸海苔漁業
第4部 写真で見る沿岸漁業のあゆみ

著者等紹介

渡辺亀代二[ワタナベキヨジ]
千葉県袖ヶ浦市在住。昭和15年4月長浦尋常高等小学校卒業。昭和15年4月海苔漁に従事。昭和37年7月代宿漁業協同組合に加入。昭和41年3月埋め立てにより漁業権放棄。昭和43年開業(現在ビジネス旅館業)。著書に平成4年9月12日「我が人生 五十三次」。平成7年7月「海が消えた 袖ヶ浦今昔」
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