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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
5
久々の堤さんの単行本。巻末解説で宮崎駿が絶賛した思春期の少女たちの物語・ラプンツェル異聞も収録。旧版には無かった読み切り・迷宮都市が読めたのも嬉しい。少年少女のお話を描くのもやっぱり上手いな。堤さんにはあと数本の単行本未収録作品があるので、そちらも収録してもらえたらなお良かった。2016/04/14
夜行ぬえ
2
最後の話が読みたくてほかは全部初見ですがやっぱり堤先生の話はガンガン時代が一番凄いな。読みたかった漫画(迷宮都市)が一番完成度高かったです。他は絵柄はともかくLaLa屋花ゆめ系SFで「流行ったんだな」感がありました。迷宮、小学生の時に衝撃を受けたなぁ。彼らは自由に見えるけど、今は何を探しているのか連載になると思ってたのに。その後のスターゲイザーがまた最高なんですが、たぶん絶版。やっぱりあの頃のガンガンはSFもファンタジーも最高だったなぁ2016/05/07
えーり
1
堤先生の漫画が非常に好きで、再販をずっと待っていた作品集。読めなかった話も入っていて嬉しい。個人的には「マザーズタウン~」が凄く印象に残っていて、これが再読できたのも嬉しかった。 初期の作品ということもあってか直球で教訓を推した作品が多いように思いますが、小うるさくは感じない。いろいろ考えさせられます。 現在は漫画家としての活動はなさっていない様子ですごく残念。完結していない作品の連載なども心待ちにしています。2016/07/01
KOU
0
2024/2/19配信開始の電子版(復刊ドットコム刊)で読了。デビュー作『クラリオンの子供たち』を含む初期短編集。『月刊Gファンタジー』で『聖戦記エルナサーガ』を読んでからの読者なので、読んだことない話ばかりで新鮮、と思ったら『ラプンツェル異聞』だけ読んだことあるな。どこかで再録されてたっけ? 底本は2016/4/19発売。増補新装版の前の旧版は、ふゅーじょんぷろだくと1993年8月刊。2024/02/24