内容説明
弱い者いじめの、かっぱとてんぐとかみなりどんを、とうへいちゃんが、やっつけます。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年、福井県武生市(現越前市)に生まれる。東京大学工学部在学中より、地域の教育文化活動に参加。民間会社勤務のかたわら「だむのおじさんたち」「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズなどの代表作を発表。48歳で退職後は、創作活動に専念する。科学絵本や伝統の遊びを紹介する本も手がけ、これまでに600冊以上の本を刊行。2008年に菊池寛賞を受賞。2013年、福井県越前市に著作やゆかりの品を集めた「かこさとしふるさと絵本館〓(らく)」が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
80
「てんぐとかっぱとかみなりどん」という題名の紙芝居の絵本版。それぞれ、題名の通りに登場するのが違いの一つ。てんぐがほっぺたを味噌漬けにしてくうのが好きなところ、かみなりがおへそが好きなところが一緒。 かっぱは、絵本ではおしり、紙芝居ではあしが違うところ。ふろしき、大きな声であいず。てんぐとかっぱとかみなりどんが鉢合わせ。 紙芝居は展開、絵本は物語性が違うと加古里士が書いている。2014/10/24
たーちゃん
25
途中少し飽きた様子の息子でしたが、最後に「こういうことになったね」と分かったような言い方をしていました(笑)2022/07/27
ベル@bell-zou
24
倹しく生きる山の人々に悪さをするかっぱとてんぐとかみなりどん。悪さとは言うものの恐らく何らかの自然災害なのだろう。やり場のない人々の怒りや恨みは炭焼きの息子、とうへいの機知により晴らされる。かこさんのあとがきで、ただのとんち話じゃないですよ、と釘を刺され恐れ入った。2018/06/10
刹那
14
小さいのに三びき一気に成敗とかすごいと次男♪2014/07/30
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読みがたりしました。2022/07/01