佐々木丸美コレクション<br> 花嫁人形

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佐々木丸美コレクション
花嫁人形

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835442938
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

雪の花という言葉は、二人だけの秘密―。許されぬ恋でもかまわない、この愛は、ただ一つの光。家族に疎まれながら孤独に成長した昭菜。若き叔父と育む愛は、悲劇のはじまりだった。『雪の断章』『忘れな草』『風花の里』の姉妹編。

著者等紹介

佐々木丸美[ササキマルミ]
1949.1.23~2005.12.25。北海道当別町出身。北海道立当別高校卒。北海学園大学法学部中退。1975年、「二千万円テレビ懸賞小説」に佳作入選した『雪の断章』(講談社刊)でデビュー。同作はベストセラーになり、後に斉藤由貴主演、相米慎二監督で映画化された。詩的な美文と、ミステリー、ファンタジー、お伽噺、超常現象、仏教思想などさまざまな要素を絡めた独特の作風が特徴。物語同士に何らかの関連性を持たせ、奥行きがある独自の作品世界を築きあげた。代表作は、札幌を舞台に孤児の少女の運命を綴った『雪の断章』、犯罪と人間心理を巧みに描いた本格推理長編『崖の館』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

58
シリーズ第3弾、本岡家の5人の娘たちの一人、養女の昭菜。母の弟である叔父をめぐる姉の織と従姉妹奈津子との争い。「雪の断章」の飛鳥、「忘れな草」の葵と楊子。4人の娘たちと3つの会社をめぐる権謀術数。時代的には昭和の中頃だと思うけど、細かく突っ込むのは野暮ですから、物語の世界を楽しみました。次は孤児シリーズ最終章へ。2015/03/23

tow

10
正しくバタフライエフェクト。やっちまったな、葵。って感じ。壮嗣さんてマジ生臭い。早く禾田部長に教育してもらえ。シリーズで一番甘やかされた男だな。あ、本岡家で育ったんだもん、仕方ないか。2019/07/23

tow

5
電子書籍で購入。2019/06/03

sana

3
孤児四部作、三部。美しい描写だけど中身はドロドロ。2021/06/29

a

0
再読。2011/03/20

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