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そうだったのか!現代史

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  • サイズ B5判/ページ数 243p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834250503
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C0020

内容説明

第二次世界大戦後の現代史を、なるべくやさしく解説。

目次

冷戦が終わって起きた「湾岸戦争」
冷戦が始まった
ドイツが東西に分割された
ソ連国内で信じられないことが―スターリン批判
中国と台湾はなぜ対立する?
同じ民族が殺し合った―朝鮮戦争
イスラエルが生まれ、戦争が始まった
世界は核戦争の縁に立った―キューバ危機
「文化大革命」という壮大な権力闘争
アジアの泥沼―「ベトナム戦争」
ポル・ポトという悪夢
「ソ連」という国がなくなった
「電波」が国境を越えた!「ベルリンの壁」崩壊
天安門広場が血に染まった
お金が「商品」になった
石油が「武器」になった
「ひとつのヨーロッパ」への夢
冷戦が終って始まった戦争 旧ユーゴ紛争

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。NHKに入局し、松江放送局、呉通信部勤務を経て報道局社会部へ。記者としてさまざまな事件、災害、消費者問題などを担当する。首都圏向けニュース番組のキャスターを5年つとめた後、1994年からNHK『週刊こどもニュース』のメイン司会として出演。NHK報道局記者主幹。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

39
文庫で初読し単行本で再読。こちらのソフトカバー単行本は2000年初版、文庫版は2007年初版で単行本版からの加筆あり。あの9.11の前に書かれた版はどのようなものだったのかと思い、こちらで再読という流れ。人間って賢いと思いがちだが、やはりそうではないということが歴史書を見るとよくわかる。歴史に「もし」はない、けれど争いで喪われた死者数をこうして見ると、そう願わずにはいられない。今度はもう一度文庫版を再読しよう。2013/03/26

ごへいもち

16
面白かった。だけど人間について性善説がファンタジーに感じる。著者もあとがきに書いているように悲観的になってしまいそう2012/02/25

ばななうゆ

8
現代史と言っても時系列で書かれているわけではない。湾岸戦争から始まり、戦争に至った原因となる歴史について説明。池上さんの個人的な意見が加えられており単なる歴史本ではなくなっている。当時テレビや新聞などで目にした世界の出来事を改めて解説してもらって納得しました。何が起きているのか、よく分かってなかった。出版から20年経っているので、この間の出来事についてはパート2で読めるのかな。こちらも楽しみにします。2021/03/22

gentleyellow

7
現代史は好きだしやらないといけない科目なのだけど、正直なところ良いテキストっていうのは少ない。現代史やりたいんですが、と先生に言ったら、新聞を読めとしか言われなかったりするレベル。そういう意味で、ほんと池上さんのこういう本がたくさん出てきてのは、マジでいいことでしたよね。面白いとかわかりやすいとか通り越して、「社会にとっていいこと」とかいうレベルだと思うよ。今後10年はこれを学生に勧めれる。2016/07/20

check2012

6
あらゆる現代史、ニュースの背景がわかる素晴らしい本。これを基礎として理解しておくと、今のISなんかの流れ、差し迫る緊迫感がぐっと入ってきます。2015/02/15

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