出版社内容情報
ヴィンセントさんは、毎日決まった時間に起きて、決まった時間に寝る規則正しい暮らしをしています。仕事は、世界中の子どもたちからの手紙を読み、ひとつひとつ問題を解決すること。今日は南の島の子どもからの「雪が見たい」という願いに応えます。ヴィンセントさんはどんなふうに解決するのでしょう。人気の絵本『バルバルさん』のコンビがお送りします。
内容説明
読んであげるなら5才から。自分で読むなら小学校初級むき。
著者等紹介
乾栄里子[イヌイエリコ]
1964年、東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学。バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ
西村敏雄[ニシムラトシオ]
1964年、愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第3回MOE絵本屋さん大賞、第1回リブロ絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
18
世界中の子どもたちからたくさんの手紙が届く「ヴィンセントじむしょ」。さて、ヴィンセントさんの仕事とは? 毎日規則正しく過ごし、人知れず淡々と粛々と子どもたちの手紙に答え仕事をこなすヴィンセントさん。奇想天外、すっごいです。西村さんの絵がお話とキャラクターにピッタリ。2024/04/21
たくさん
2
ヴィンセントさんの仕事が何だろうってずっと気になりながらも進んでいく話にロマンを感じます。男の人が一人で誰かの為に人知れず働くっていうのが昔の価値観ではあるかもしれないけれど、今でもそうあってほしいなって思う本です。 2024/03/17
moco
0
【小1】図書館新着棚より。娘の感想「ヴィンセントさん朝起きるの7時だって。おそーい。」2024/04/19
しい
0
西村さんの絵に惹かれて2024/03/31