著者等紹介
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年新潟県生まれ。日本はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなどでの豊富な取材経験を生かした自然科学絵本を多数手がける。絵本にっぽん賞、児童福祉文化賞、産経児童出版文化賞など数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
50
図書館本。5歳の次女が大好きな松岡達英さん。今回も松岡さんの生き物への果てしない愛が溢れています。昼と夜。それぞれの生き物の違い。なんとなく分かっていたけど、ここまでイラストにしてもらえると嬉しい。生き物たちが生きる瞬間を垣間見れて良かった。こちらは手元に残したいので購入決定です。2021/12/02
かりさ
41
切り絵のような美しい表紙に惹かれました。朝、昼、夜。その時間帯それぞれで生物たちの活動は変わります。昼間は見慣れた虫たちも夜に動き出す虫や生き物に幼稚園児の息子は興味津々。昼間と夜の違いを想像力豊かに読んでました。とても精巧で綺麗なイラストはまるで図鑑のようで大人でも楽しめます。何度も眺めてしまうくらいお気に入り。2015/07/18
しぃ
37
自然の昼と夜の姿が交互に描かれています。こういった自然の姿を子ども達に見せるのが自分の子ども時代より難しくなった昨今、松岡さんの絵本はとてもありがたい。出てくる虫も有名どころばかりじゃないのもいいです。自然を観察したくなる絵本。2016/09/30
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
32
【学校図書館】草原、川、森などの自然の中にいる生き物たちの昼と夜の生態が書かれています。生き物たちの昼と夜の対比が面白く、昼間はひっそりしていると思ったら夜はハンターだったり、生き物の細かい描写がリアルで隅々まで楽しめました。2018/01/17
たーちゃん
30
昼間にいる生き物、夜になると出てくる生き物。同じ場所でも違った表情を見せてくれます。息子は表紙をちらっと見ただけで「カブトムシの本から読んでー!」と言って、楽しそうに聞いていました。2021/12/14