出版社内容情報
2013年
学校課題図書。店舗在庫僅少につき版元取寄せになる場合がございます。(入荷までに2・3週間掛かかります。)また品切れになる可能性もございますので予めご了承下さいませ。
著者等紹介
前野紀一[マエノノリカズ]
1940年北海道生まれ。北海道大学理学部地球物理学科卒業。北海道大学名誉教授。理学博士。専門は雪氷物理。石狩市在住の科学研究者グループ「サイエンスアイ」代表
斉藤俊行[サイトウトシユキ]
1966年福島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。現在、イラストレーター、デザイナーとして活動中。工房水銀堂主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
55
ひんやり可愛らしい表紙に惹かれて手に取ったら、楽しい科学絵本でした♪ ■冷凍庫の氷の観察と楽しい実験から 分子の世界へ、雨や雲など天候の話、そして北極の氷と、世界中の海を繋ぐ「海洋深層流』の壮大な世界へ! ■この本、むちゃむちゃ面白かった ✩⡱ 小学生から大人まで、みんなみんな読んでみて \( ´ ▽ ` )ノ (初出 2008年『たくさんのふしぎ』2019/08/26
書の旅人
31
『ひとしずくの水』と合わせて、あおぞら図書館に並べます。こちらは絵ですが、とても丁寧に描かれているので、子どもたちにも受け入れ易いと思うので。ひょうたん池にある水も、みんなが飲む水も、同じ地球にあるものであり、全ては最初のひとしずくから始まっていることを伝えたいです。もっと水を知り、興味を持ち、楽しんでもらえたらいいなァ。取水池には昔ながらの方法で、雨水を溜めてるので、そこも見てほしい。2017/07/29
ヒラP@ehon.gohon
27
専門家による壮大な科学絵本です。 身近な氷の仕組みの話から、地球の氷と海流の関係の話まで、驚くほど奥深い解説は、大人の私も知らないことばかり。 子どもはこんなところから知識を深めていくのですね。 少々マニアックな絵本ですが、興味のある子には、とても濃厚な知識絵本です。2020/05/13
Maiラピ
27
“宝石のように透明で色のついた氷”をつくろう!というアプローチでどんどんこおりに興味が湧いてくる、この導入部がうまいな。氷のなんでもおしだすこの頑固な性質が地球にどのように貢献しているか。『雪氷物理学の第一人者前野紀一さんが、みなさんをミクロからマクロへ、氷のサイエンス・ジャーニーへお連れします。斉藤俊行さんが描く、透明感あふれる美しい氷とともにお楽しみください。 』まさに、ミクロからマクロへです!!モノの見方を一つもらった嬉しい感。おススメ☆2012/06/29
雨巫女。@新潮部
23
《書店》氷って凄いな。不思議だなあ。2012/06/10